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ブリヂストンサポート カテゴリー全紹介! 全日本レーシングカート選手権

フェルナンド・アロンソ選手、ルイス・ハミルトン選手、ジェンソン・バトン選手、そしてセバスチャン・ベッテル選手。彼らは、2016年にF1に参戦するドライバーのうち、F1王者を経験した者である。そして、そのほかにも一つの共通点を持っている。それは、モータースポーツのキャリアの初期にレーシングカートを経験している、ということである。

RACING KARTとは?

F1を始めとするモータースポーツの中で、そのキャリアをレーシングカートからスタートさせたというドライバーは多い。ルイス・ハミルトン選手やフェルナンド・アロンソ選手、ジェンソン・バトン選手など現F1ドライバーの多くがレーシングカートを経験している。

このように多くのドライバーが少年時代から……つまりモータースポーツのキャリアをレーシングカートから始めていることからわかるように、これはエントリーカテゴリーといえるのである。

カートの構造はシンプル。パイプフレームに、エンジン、シート、そしてタイヤを取り付けただけだ。操作も至って単純で、ステアリングを手で、アクセルを右足で、ブレーキを左足でコントロールするだけ。

レースについては、CIK-FIAによって制定されたルールのもと、さまざまなクラスや格式があり、それぞれ使用するフレームやタイヤ、エンジンが細かく決められている。ブリヂストンが参戦する全日本選手権や世界選手権ともなると、ストレートスピードで時速150kmを越えるようなパフォーマンスを発揮する。

もちろんレースばかりではなく、趣味として気軽にモータースポーツに触れることができるのもレーシングカートの大きな魅力。レンタルカートを用意しているコースなども多く、子供から大人までが楽しめる。

RACING KARTのタイヤ

レーシングカートのタイヤは、一般のクルマよりもレーシングカーに近く、ドライ・コンディションでは溝のないタイヤ──スリックタイヤを使用する。

走行開始直後、タイヤが温まっていない状態ではグリップ力は低く、周回を重ね、タイヤの温度が高くなっていくことでグリップ力が向上していく。このグリップ力はずっと継続するものではなく、一定の期間を過ぎても周回を重ねていると次第にグリップ力は弱まっていく。

早くグリップ力が発揮され、その状態を1周でも長く続ける耐久性を持つこと。

ひとことで言えば、これがレーシングカートのタイヤに置ける命題である。しかしそれは同時に、あらゆるレーシングタイヤの命題でもあるわけだ。
レーシングカートのタイヤは、そのサイズから、まるで「おもちゃ」のようにも見える。だが、まごうことなき「レーシングタイヤ」であることがおわかりいただけよう。

ブリヂストンとRACING KART

ブリヂストンのレーシングカートの歴史は、1976年にまで遡ることができる。その年、日本に初めて世界最高峰のフォーミュラ、F1がやってくる。そのレースに日本人ドライバーとともにスポット参戦したブリヂストンは、モータースポーツの裾野からレースに取り組むことの重要性を理解する。

そこでブリヂストンは、初めてF1に参戦したときのタイヤに使用したコンパウンドを使い、そして同じ断面形状を持つ、レーシングカート専用タイヤを開発する。当時もレーシングカートという競技はあったが、そこで使われていたタイヤはいわゆる遊園地のゴーカートに使われているものと大きな違いはなかったのだ。
ブリヂストンが開発したレーシングカート専用タイヤは、世界のカート界において、タイヤの考え方を大きく変えた。そのタイヤは日本のみならず、世界中のカーターから支持され、次第にそのシェアを拡大していくのである。

2016年シーズンの見どころ

国内カートレースの最高峰である全日本カート選手権。2016年シーズンは、トップカテゴリーである「KFクラス」、その下に日本独自の「FS-125クラス」が存在。出場できるのは、いずれもJAFライセンス保有者で、ブリヂストンは両カテゴリーにタイヤを供給する。

FS-125クラスには、国際カート協会(CIK)に公認を受けたハイグリップタイヤがワンメイク供給される。同スペックのタイヤが、カートの本場欧州のさまざまな選手権でもワンメイク供給されている事実は、ブリヂストンのカートタイヤの品質の高さを示しているといえるだろう。またKFクラスは、他のタイヤメーカー2社とのタイヤ競争が繰り広げられ、ブリヂストンを含めた3社ともレース毎にスペシャルタイヤを投入する。昨年は惜しくも他社に全日本トップカテゴリー王者の座を奪われたが、ブリヂストンは王者奪回を至上命題として今年も全力でKFクラスに挑む。

レーシングカートを観戦することの楽しさの一つには、「未来のトップドライバー」を探し出すことがある。前述のように、現在のトップドライバーの多くはレーシングカートを経験している。逆にいえば、いまレーシングカートを戦っているカーターの中に、将来のスーパースターがいるかもしれないというわけだ。未来のF1王者を探しに、レーシングカートを観戦してみてはいかがだろうか。

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