2016年 全日本ジムカーナ選手権 第1戦

N3クラスで菱井将文がオーバーオールタイムを叩き出す!
POTENZA勢は3クラス制覇!

開催場所 : 岡山国際サーキット  開催日 : 2016年3月5日〜3月6日

 全8戦で争われる2016年の全日本ジムカーナ選手権。その開幕戦が、岡山県東部に位置する岡山国際サーキットで開催された。
 決勝日は朝から曇り空。午後には降雨の予報もあったもののパラッと降っただけで路面に影響を与えるほどではなく、気温15℃〜16℃、路温16℃〜17℃と少し肌寒い感じのする中、熱い戦いが繰り広げられた。
 コース設定はピット出口をスタートしてすぐに360度ターンをこなし、1コーナーを回ったあとショートカットに入る手前で再度360度ターン、ダブルヘアピンを抜けて最終コーナーからホームストレートに入り、複数のターンとスラロームがあるパイロンセクションを経てゴールという高速かつテクニカルな設定。
 そんな中、RE-71Rを履くPNクラスのPOTENZAユーザーは、PN2クラスで昨年のチャンピオン森田陽介(シビック/ブリヂストン)が3位に入り、またPN3クラスでもユウ(86/ブリヂストン)が3位に入る活躍を見せ、表彰台の一角を占めた。
 RE-11Sを履くN・SA・SCクラスのPOTENZAユーザーは、全車がTYPE WS3を選択。低温域でのグリップ力とコントロール性の高さを武器に、N2クラスで西森顕(NSX/ブリヂストン)、N3クラスで菱井将文(ランサー/ブリヂストン)、SA2クラスで山田寛宣(RX-7/ブリヂストン)がそれぞれ優勝。また、2位・3位にも多くの選手が入賞し、WS3のポテンシャルの高さを示した。

<N2クラス優勝、POTENZA RE-11S TYPE WS3装着>(1,000cc超の後輪駆動車、改造範囲が狭い)
 西森顕(NSX/ブリヂストン)が、1本目から2位を1秒以上引き離すタイムを出す。2本目も更にタイムアップし、追いすがるライバルたちに後塵を浴びせて見事優勝。2012年以来のチャンピオン奪還に向けて好スタートを切ることとなった。
●西森顕「今回、大会直前までクルマの調子が悪く、走り込みができてなかったのが不安だったのですが、同じミッドシップエンジン車であるPN4クラスの山野哲也(エキシージ/ブリヂストン)選手の走りを参考にしたり、昨年のデータが残っていたのでそれを参考にしたりしながら、ミスのない様に丁寧な走りを心掛けたのが結果に繋がったのかなと思います。」

<N3クラス優勝、POTENZA RE-11S TYPE WS3装着>(4WD車、改造範囲が狭い)
 昨年まで6年連続シリーズチャンピオンの菱井将文(ランサー/ブリヂストン)が、1本目に大会オーバーオールタイムとなる驚異的なタイムを叩き出し、貫禄の優勝。2位に飯坂忠司(ランサー/ブリヂストン)、3位に笠井裕之(ランサー/ブリヂストン)、4位に石元啓介(ランサー/ブリヂストン)と、4位までをPOTENZA装着ユーザーが独占。
●菱井将文「絶好調です。特にオーバーオールが取れたのが嬉しいですね。ここの路面はグリップが高いので、今日の路温ではWS3だと前半はいいが後半つらい、WH2だと前半がつらい。しかし、前半で逃げて後半は我慢という戦略でWS3を選択し、見事に嵌まりました。今年は都合で全戦出場できないので、出られる大会は全て勝ってチャンピオンを守りたいと思っています。」

<SA2クラス優勝、POTENZA RE-11S TYPE WS3装着>(1,600cc超の2輪駆動車、改造範囲が広い)
 2010年から全日本に挑戦し、2位はあるものの優勝にいま一歩届かなかった山田寛宣(RX-7/ブリヂストン)が、7年目の開幕戦で見事初優勝、表彰台の頂点に立つこととなった。野本栄次(RX-7/ブリヂストン)も3位に入る活躍を見せた。
●山田寛宣「ようやく優勝できて嬉しいです。WS3はビックリするくらいトラクションがあり、滑り易そうだなぁと思っていた場所でも全く問題なくグリップしてくれました。グリップ力が高いお陰で楽しくリズムに乗れて走れたのが勝因ですね。」

★ブリヂストン レースタイヤエンジニア 富塚 裕
 「N2クラス西森選手、N3クラス菱井選手、SA2クラス山田選手、優勝おめでとうございます。岡山国際サーキットの路面はグリップが高いですが路温が低めだったこともあって、RE-11SユーザーにはWS3がマッチしており、各選手の好成績に繋がったんだと思います。RE-71RユーザーではPN2クラスで森田選手が、PN3クラスではユウ選手がそれぞれ3位に入賞してくれました。今後の更なる活躍に期待しています。」


※タイヤ装着シェア(併設クラスを除く総出場台数134台中)
BRIDGESTONE:53台(39.6%)/DUNLOP:55台(41.0%)/YOKOHAMA:24台(17.9%)/TOYO:1台(0.7%)/AVON:1台(0.7%)

RESULT

コース:岡山国際サーキット 天候:Cloudy/路面:Dry

 

PN-1クラス  クラス出走台数:17台

気温:1回目:15℃ 2回目:16℃ 路面温度:1回目:16℃ 2回目:17℃

    順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム  
    1 8 中根 卓也 DL スズキ スイフト 1:39.655  
    2 1 中根 康仁 DL スズキ スイフト 1:39.837  
    3 15 斉藤 邦夫 YH マツダ ロードスター 1:40.718  

PN-2クラス  クラス出走台数:10台

気温:1回目:15℃ 2回目:16℃ 路面温度:1回目:16℃ 2回目:17℃

 
  順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム    
  1 25 松本 悟 DL ホンダ シビック FD2 1:37.051    
  2 22 片山 誠司 DL ホンダ シビック FD2 1:37.634    
  3 27 森田 陽介 Bridgestone ホンダ シビック FD2 1:37.879    
 

PN-3クラス  クラス出走台数:19台

気温:1回目:15℃ 2回目:16℃ 路面温度:1回目:16℃ 2回目:17℃

    順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム  
    1 41 松本 敏 DL スバル BRZ 1:36.709  
    2 46 川北 忠 DL スバル BRZ 1:37.528  
    3 45 ユウ Bridgestone トヨタ 86 1:38.438  

PN-4クラス  クラス出走台数:11台

気温:1回目:15℃ 2回目:16℃ 路面温度:1回目:16℃ 2回目:17℃

 
  順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム    
  1 54 野島 孝宏 DL 三菱 ランサーエボリューション 1:29.652    
  2 52 掛札 雄一 DL スバル WRXSTI 1:31.678    
  3 50 石原 昌行 DL 三菱 ランサーエボリューション 1:31.957    
 

N-1クラス  クラス出走台数:19台

気温:1回目:15℃ 2回目:16℃ 路面温度:1回目:16℃ 2回目:17℃

    順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム  
    1 76 朝山 崇 DL ホンダ インテグラ DC2 1:34.526  
    2 73 小林 規敏 DL ホンダ インテグラ DC2 1:34.605  
    3 74 高江 淳 DL ホンダ インテグラ DC2 1:34.648  

N-2クラス  クラス出走台数:6台

気温:1回目:15℃ 2回目:16℃ 路面温度:1回目:16℃ 2回目:17℃

 
  順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム    
  1 82 西森 顕 Bridgestone ホンダ NSX 1:32.832    
  2 83 小俣 洋平 DL マツダ RX-7 1:32.866    
  3 81 上本 昌彦 YH マツダ RX-7 1:34.772    
 

N-3クラス  クラス出走台数:8台

気温:1回目:15℃ 2回目:16℃ 路面温度:1回目:16℃ 2回目:17℃

    順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム  
    1 91 菱井 将文 Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 1:28.757  
    2 90 飯坂 忠司 Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 1:30.755  
    3 86 笠井 裕之 Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 1:31.261  

SA-1クラス  クラス出走台数:17台

気温:1回目:15℃ 2回目:16℃ 路面温度:1回目:16℃ 2回目:17℃

 
  順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム    
  1 104 志村 雅紀 YH ホンダ シビック EK9 1:34.413    
  2 102 安木 美徳 Bridgestone ホンダ シビック EK9 1:34.484    
  3 107 若林 隼人 YH ホンダ CR-X 1:34.565    
 

SA-2クラス  クラス出走台数:9台

気温:1回目:15℃ 2回目:16℃ 路面温度:1回目:16℃ 2回目:17℃

    順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム  
    1 116 山田 寛宣 Bridgestone マツダ RX-7 1:33.776  
    2 117 久保 真吾 DL ホンダ NSX 1:34.307  
    3 113 野本 栄次 Bridgestone マツダ RX-7 1:35.237  

SCクラス  クラス出走台数:12台

気温:1回目:15℃ 2回目:16℃ 路面温度:1回目:16℃ 2回目:17℃

 
  順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム    
  1 135 大橋 渡 DL 三菱 ランサーエボリューション 1:29.822    
  2 128 河村 晋一 DL 三菱 ランサーエボリューション 1:32.758    
  3 133 山越 義昌 Bridgestone ホンダ シビック EG6 1:33.535