2016年 全日本ジムカーナ選手権 第3戦

菱井将文(ランサー/ブリヂストン)が2勝目!

開催場所 : 名阪スポーツランド Cコース  開催日 : 2016年5月21日〜5月22日

 2016年の全日本ジムカーナ選手権第3戦が、奈良県東部に位置する関西のジムカーナのメッカ、名阪スポーツランドCコースで開催された。
 コースは、スタートしてすぐに内周に入り、フリーターンを含む細かなパイロンターンの前半セクションをこなしたあと、外周をほぼ一周する高速な後半セクションを経てゴールという、名阪らしい設定。
 決勝日は快晴。競技開始の8時で気温19℃だったが、その後ジリジリと上がり続けて午後には26℃まで上がり、路温も25℃から46℃まで上がるという展開。気温は高いものの湿度は低く、気持ち良い青空の下熱い戦いが繰り広げられた。
 そんな中、RE-11Sを履くN・SA・SCクラスのPOTENZAユーザーは、ほぼ全車駆動輪に高温用のTYPE WH2を選択。高温時のグリップ力の高さを活かし、N3クラスで菱井将文(ランサー/ブリヂストン)が優勝。また、飯坂忠司(ランサー/ブリヂストン)も2位に入り、POTENZA装着選手のワンツーフィニッシュとなる。また、優勝は逃したもののN1クラスで水野俊亮(インテグラ/ブリヂストン)が2位、SA2クラスで前戦優勝の渡辺公(NSX/ブリヂストン)が2位、SCクラスで永井克己(ランサー/ブリヂストン)が3位に入り、それぞれ表彰台に上がる活躍を見せた。
 RE-71Rを履くPNクラスのPOTENZAユーザーでは、PN2クラスで森田陽介(シビック/ブリヂストン)が4位、PN3クラスでユウ(86/ブリヂストン)も4位に入り、存在感を示した。

<N3クラス優勝、POTENZA RE-11S TYPE WH2装着> (1,000cc超の4WD車、改造範囲が狭い)
 開幕戦で優勝している菱井将文(ランサー/ブリヂストン)だが、第2戦は他のレースに出場のため欠場。菱井不在で勝ったのは飯坂忠司(ランサー/ブリヂストン)だったが、帰ってきた菱井はやはり強かった。1本目に唯一の14秒代をたたき出し、飯坂を引き離すこと約0.7秒。「目標は師である菱井選手に勝つこと」と言う飯坂も、このタイム差がなかなか縮まらない。
●菱井将文「今日はWH2で決まりでしたね。昨日の時点で天気予報を見て決めていました。あとは新品で行くか1本走ったUSEDで行くかの選択でしたが、ここ名阪はほぼ1本目勝負となることが多いので、新品で行きました。やはりそれが大正解でしたね。WH2の最大限のパフォーマンスを引き出せたと思います。他のクラスのPOTENZAユーザーでも昨日WH2の新品でいいタイムを出し、今日はそのUSEDで行った選手が何人かいましたが、新品タイヤを今日使っていればもっといい成績が残せたのになぁともったいなく思いました。飯坂?まだまだヤツには負ける訳にはいかん。」

★ブリヂストン レースタイヤエンジニア 富塚 裕

 「朝から晴天に恵まれ、強い日差しの下、路面温度も40度を超え、今年一番暑いコンディションでの戦いとなりました。
ここまで高温になると、短時間勝負のジムカーナとはいえ、コース後半にタイヤグリップのタレを感じる選手もいます。温度に合わせスタート内圧の微調整をするなど、タイヤの性能を最大限引き出すために様々な努力を選手はしていました。
RE-11Sユーザーの多くは高温向けのWH2を選択、N1クラスの水野選手が2位、N3クラスでは菱井選手と飯坂選手でワンツーフィニッシュと素晴らしい結果を出してくれました。
次戦は6月にオートスポーツランド砂川で開催されます。引き続き応援よろしくお願いします。」


※タイヤ装着シェア(総出場台数158台のうちBクラスの6台を除く152台中)BRIDGESTONE:47台(30.9%)/DUNLOP:70台(46.1%)/YOKOHAMA:32台(21.0%)/TOYO:1台(0.7%)/AVON:2台(1.3%)

RESULT

コース:名阪スポーツランド Cコース 天候:Fine/路面:Dry

 

PN-1クラス  クラス出走台数:18台

気温:1回目:19℃ 2回目:25℃ 路面温度:1回目:25℃ 2回目:41℃

    順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム  
    1 18 ひでき DL スズキ スイフト 1:21.638  
    2 9 小林 伸人 DL スズキ スイフト 1:22.524  
    3 7 中村 伸造 DL スズキ スイフト 1:22.623  

PN-2クラス  クラス出走台数:9台

気温:1回目:20℃ 2回目:26℃ 路面温度:1回目:28℃ 2回目:43℃

 
  順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム    
  1 25 梅澤 高志 DL ホンダ シビック FD2 1:21.805    
  2 27 松本 悟 DL ホンダ シビック FD2 1:22.054    
  3 23 坂中 真一郎 DL ホンダ シビック FD2 1:22.121    
 

PN-3クラス  クラス出走台数:22台

気温:1回目:21℃ 2回目:26℃ 路面温度:1回目:28℃ 2回目:43℃

    順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム  
    1 49 川北 忠 DL スバル BRZ 1:20.455  
    2 45 深川 敬暢 DL スバル BRZ 1:21.509  
    3 48 松本 敏 DL スバル BRZ 1:21.533  

PN-4クラス  クラス出走台数:11台

気温:1回目:22℃ 2回目:26℃ 路面温度:1回目:31℃ 2回目:45℃

 
  順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム    
  1 58 茅野 成樹 DL 三菱 ランサーエボリューション 1:15.255    
  2 60 野島 孝宏 DL 三菱 ランサーエボリューション 1:16.079    
  3 59 桝谷 裕一 DL 三菱 ランサーエボリューション 1:18.170    
 

N-1クラス  クラス出走台数:20台

気温:1回目:23℃ 2回目:26℃ 路面温度:1回目:31℃ 2回目:45℃

    順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム  
    1 80 朝山 崇 DL ホンダ インテグラ DC2 1:18.539  
    2 73 水野 俊亮 Bridgestone ホンダ インテグラ DC2 1:18.622  
    3 67 隅田 敏昭 YH ホンダ インテグラ DC2 1:18.838  

N-2クラス  クラス出走台数:7台

気温:1回目:24℃ 2回目:26℃ 路面温度:1回目:34℃ 2回目:44℃

 
  順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム    
  1 86 小俣 洋平 DL マツダ RX-7 1:17.203    
  2 85 上本 昌彦 YH マツダ RX-7 1:18.059    
  3 83 梅村 伸一郎 DL ロータス エキシージ 1:18.115    
 

N-3クラス  クラス出走台数:8台

気温:1回目:24℃ 2回目:26℃ 路面温度:1回目:34℃ 2回目:42℃

    順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム  
    1 96 菱井 将文 Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 1:14.666  
    2 95 飯坂 忠司 Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 1:15.354  
    3 92 大澤 勝紀 DL 三菱 ランサーエボリューション 1:16.524  

SA-1クラス  クラス出走台数:17台

気温:1回目:24℃ 2回目:26℃ 路面温度:1回目:34℃ 2回目:42℃

 
  順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム    
  1 113 志村 雅紀 YH ホンダ シビック EK9 1:18.365    
  2 106 工藤 典史 YH ホンダ シビック EK9 1:18.380    
  3 111 若林 隼人 YH ホンダ CR-X 1:18.589    
 

SA-2クラス  クラス出走台数:15台

気温:1回目:24℃ 2回目:26℃ 路面温度:1回目:37℃ 2回目:42℃

    順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム  
    1 127 久保 真吾 DL ホンダ NSX 1:17.154  
    2 114 渡辺 公 Bridgestone ホンダ NSX 1:17.492  
    3 123 葛西 悠治 YH マツダ RX-7 1:18.200  

SCクラス  クラス出走台数:18台

気温:1回目:23℃ 2回目:26℃ 路面温度:1回目:39℃ 2回目:41℃

 
  順位 No. ドライバー タイヤ マシン タイム    
  1 153 大橋 渡 DL 三菱 ランサーエボリューション 1:14.307    
  2 152 野中 信宏 TY 三菱 ランサーエボリューション 1:14.817    
  3 136 永井 克己 Bridgestone 三菱 ランサーエボリューション 1:16.454