2008年 AMA Supercross Series-SX class 第12戦

リードが今季7勝目で首位固め

開催場所 : Toronto, Canada  開催日 : 3月29日

 シリーズの中で唯一カナダで開催される今大会。SX(450)は、AMAスーパークロス世界選手権の1戦だが、併催のSXライツ(250)はシリーズポイントが付かないため、トップライダーは出場していない。
 会場はトロントのダウンタウンにある多目的スタジアム、ロジャース・センター。広い床面積を活用したコースレイアウトは、トップクラスのラップタイムが1分フラットという長さだった。連続ジャンプとフープスの多さに加えて、ワダチとギャップが増えたため、全体的に難易度は高かった。
 土は湿ったサンド系の軟質。屋根付き球場ではあるが、凍結していた土を運び込んだので、水分を多く含みソフトな状態だった。プラクティスからメインレースに至るまで、走行セッションの合間ごとにコース整備が頻繁に行われたが、一部では掘れたワダチの底にコンクリートが露出する部分もあった。補修に必要な土が不足したため、既設のジャンプが崩されてフラットになった個所もあった。

 ブリヂストン勢はリード(ヤマハ・BS)を筆頭に依然好調だが、今回はケガで欠場していたフェリー(カワサキ・BS)が復帰。これと入れ替わるように、450にスポット参戦していたダンジー(スズキ・BS)が、前戦ミネアポリスでの2位を一区切りとして今回から不参加となる。
 スーパークロスの決勝レースでは、リードが会心のホールショットを決めた。2番手にはヒル(ヤマハ・BS)がつけたが、2周目からはミルサップス(ホンダ・DL)、ウィンダム(ホンダ・DL)らの先行を許す。リードは序盤の3周ほどで独走態勢を固めた。
 レースの主導権を握ったリードは、後半になるとクルージング走行に切り替え、余裕でフィニッシュ。デイトナ、ミネアポリスと続いた悪夢のような流れをリセットし、今季7勝目を挙げた。2位ウィンダム、3位ミルサップス、4位ショートに続いて、5位には前戦ウィナーのヒルが入賞した。
 今大会の優勝によって、リードは貯金を20ポイントに増やし、ランキング首位の座を守っている。

RESULT

コース:Rogers Centre( 0km×20laps=0km ) 天候:--/路面:-- 気温:- 路面温度:-

  順位   ライダー タイヤ マシン  
  1   C.リード Bridgestone YZ450F  
  2   K.ウィンダム DL CRF450R  
  3   D.ミルサップス DL CRF450R  
  4   A.ショート DL CRF450R  
  5   J.ヒル Bridgestone YZ450F  
  6   N.ウェイ DL 450SXF  
  7   T.フェリー Bridgestone KX450F  
  9   C.サミー Bridgestone YZ450F  
  13   D.ビーラマン Bridgestone RMZ450