いよいよクライマックスを迎えたシリーズ終盤戦。残されたラウンドは、今回のシアトルと最終戦ラスベガスのみである。スーパークロスのポイントリーダーを務めるリード(ヤマハ・BS)は、ランキング2位ウィンダム(ホンダ・DL)に対し13点差をつけて、今大会に臨んだ。
シアトルのクエスト・フィールドは、スーパークロスを開催するのが今年で4年目となる、新しいフットボール用スタジアム。雨でマディになる確率が高い会場だが、今年は難を逃れドライコンディションとなった。土質は例年通りシアトル特有の砂利混じりで、土が掘れた部分から表出する小石の多さは相変わらずである。その小石を表現する言葉はライダーによって異なり、「ぺブル」とも「ロック」とも言われる。バンクのついたコーナーなどでは、イン側に砂利がたまる傾向があり回避は容易だが、フープスなどにできるワダチの中に石が出てくると厄介である。トラクションだけでなく、前からの飛び石などにも注意が必要な難所だ。



