2008年 AMA Supercross Series-SX class 第16戦

リードが1コーナークラッシュから猛追
ランキング首位を死守!

開催場所 : Seattle, WA  開催日 : 4月26日

 いよいよクライマックスを迎えたシリーズ終盤戦。残されたラウンドは、今回のシアトルと最終戦ラスベガスのみである。スーパークロスのポイントリーダーを務めるリード(ヤマハ・BS)は、ランキング2位ウィンダム(ホンダ・DL)に対し13点差をつけて、今大会に臨んだ。
 シアトルのクエスト・フィールドは、スーパークロスを開催するのが今年で4年目となる、新しいフットボール用スタジアム。雨でマディになる確率が高い会場だが、今年は難を逃れドライコンディションとなった。土質は例年通りシアトル特有の砂利混じりで、土が掘れた部分から表出する小石の多さは相変わらずである。その小石を表現する言葉はライダーによって異なり、「ぺブル」とも「ロック」とも言われる。バンクのついたコーナーなどでは、イン側に砂利がたまる傾向があり回避は容易だが、フープスなどにできるワダチの中に石が出てくると厄介である。トラクションだけでなく、前からの飛び石などにも注意が必要な難所だ。

 スーパークロスの決勝レースは、1コーナーでリードが転倒する波乱で始まる。ウィンダムを先頭に、ショート(ホンダ・DL)、ミルサップス(ホンダ・DL)、フェリー(カワサキ・BS)と続く上位陣に、最後尾近くから再スタートしたリードがどこまで迫れるかが焦点となった。
 序盤トップのウィンダムが、後輪に異物を巻き込んでスローダウンする隙に、ショート、ミルサップス、フェリーらが先行する。注目のリードは、12周目には4位ウィンダムの背後まで浮上してきた。18周目にはウィンダムがトップに立ち、そのままゴール。猛然と追撃するリードは、ミルサップスとショートを立て続けに抜き去り、2位でチェッカーを受けた。
 第16戦終了時のシリーズポイントは、リードが340点、ウィンダムが330点。次週ラスベガスにおける最終戦でのチャンピオン争いは、その差10点を巡る攻防になる。

RESULT

コース:クゥエスト フィールド( 0km×20laps=0km ) 天候:--/路面:-- 気温:- 路面温度:-

  順位   ライダー タイヤ マシン  
  1   K.ウィンダム DL CRF450R  
  2   C.リード Bridgestone YZ450F  
  3   A.ショート DL CRF450R  
  4   D.ミルサップス DL CRF450R  
  5   T.フェリー Bridgestone KX450F  
  6   J.グラント DL CRF450R  
  7   J.ヒル Bridgestone YZ450F  
  9   D.ビーラマン Bridgestone RMZ450  
  10   H.ボス Bridgestone CRF450R