2008年 AMA Supercross Series-SX class 第17戦

リードがチャンピオン獲得
BSスーパークロス5連覇達成

開催場所 : Las Vegas, NV  開催日 : 5月 3日

 最終戦が行われるラスベガスの名物と言えば、スタジアム外のスペースに土を盛った「サンダー・アリー」と呼ばれるオーバルコース。今年はスポンサー名にちなんで「モンスター・アリー」と改名されたが、いずれにしてもサム・ボイド・スタジアムの狭さから生まれたこの外部セクションは、フラットトラックやモタード的な高速コーナリングを競う勝負どころだ。
 昨年初めて導入されたグラススタートは今年も健在。パドックのある芝の路面からスタートした後、モンスター・アリーに合流してスタジアムに入るコースレイアウトになっている。新しい要素としては、メインスタンド前に設けられたスキージャンプ。加速と着地点が真っ平らで、50ヤード近い飛距離を演出する狙いだ。
 スタジアム内とモンスター・アリーの部分の土質は、超硬質でトラクションを得るのが非常に難しいコンディション。特にステップオン&オフとヘアピンがつながった部分は、着地点が逆バンクコーナーになるので、滑りやすい難所となっていた。ラスベガスは砂漠という土地柄から、高温と乾燥への対策が重要になる。今回は日中の気温が摂氏30度、夜になってようやく20度を下回るほどの暑さだった。

 スーパークロスの決勝レースは、ミルサップス(ホンダ・DL)、ウィンダム(ホンダ・DL)、ショート(ホンダ・DL)、ウェイ(KTM・DL)、フェリー(カワサキ・BS)らが先行した。ランキング2位ウィンダムに対し10ポイント差の首位に立つリード(ヤマハ・BS)は、オープニングラップ6位から追撃を開始。5周目には3位、10周目には2位に浮上する。トップは4周目からウィンダムが支配していたが、終盤の14周目にはリードが逆転。こうして当面の敵を下したリードが優勝し、チャンピオンに輝いた。今回のタイトルによって、ブリヂストンはAMAスーパークロス5連覇を達成した。

RESULT

コース:サム ボーイド スタジアム( 0km×20laps=0km ) 天候:--/路面:-- 気温:- 路面温度:-

  順位   ライダー タイヤ マシン  
  1   C.リード Bridgestone YZ450F  
  2   K.ウィンダム DL CRF450R  
  3   A.ショート DL CRF450R  
  4   J.ヒル Bridgestone YZ450F  
  5   D.ミルサップス DL CRF450R  
  6   N.ウェイ DL 450SXF  
  7   C.サミー Bridgestone YZ450F  
  8   T.プレストン Bridgestone KX450F  
  9   T.フェリー Bridgestone KX450F