2017年 全日本ロードレース 【J-GP2】第1戦Race1

水野涼が関口との激戦を制し開幕戦優勝!!

開催場所 : 筑波サーキット  開催日 : 4月8日〜9日

 昨年はランキング2位にとどまった関口太郎(ブリヂストン)、J-GP2ルーキーイヤーにランキング3位を獲得した水野涼(ブリヂストン)が今季も継続参戦。J-GP2クラス設立初年度から毎年上位争いを続けている生形秀之(ブリヂストン)も、今年こそチャンピオン獲得と意気込む。通常よりも一日早く、木曜日から特別走行が始まった開幕戦。水野はコースレコードを上回る好タイムをマークしていた。
 土曜日に行なわれた予選は、40分間の計時予選と、上位10台によるスーパーポールが予定されていた。40分間の計時予選ではレース2のグリッドを決定。スーパーポールではレース1のグリッドが決定する。
 
 朝から小雨が降り続き、生憎の天候となった予選日。40分間の計時予選で水野、生形、関口は次々にトップに浮上する激しいタイムアタック合戦を展開。セッション終盤には雨脚が強まったが、これをものともせずに水野に軍配が上がる。これで水野がレース2のポールポジションを獲得。一方、最終アタックでの逆転をねらった生形は転倒。ライダーに大きなケガはなかったものの、タイム更新はならず、すぐにマシン修復に入らざるを得ない状況に陥ってしまう。
 15分間のインターバルを経て始まった上位10台によるスーパーポール。ウエットコンディションになったため、一台ずつが走行する方式ではなく、15分間の計時予選になる。しかし開始時間になっても生形のマシン修復は終わらなかった。
 セッションスタート時には少し雨脚が弱まった。生形を除く9台が次々に好タイムをマークしていく。ところがセッション中盤にクボ・ケミン(DL)がコース上にマシンを残して転倒。これで赤旗中断となる。この赤旗中断中に生形のマシン修復が完了した。
 残り8分でセッションが再開。榎戸育寛(DL)、水野、関口が熾烈なアタック合戦を開始。これを榎戸が制し、レース1のポールポジションを獲得。関口、水野の順でフロントロウ獲得となった。

 2レース制となった開幕戦。レース1は土曜日に行なわれた。小雨が降ったりやんだりのままの微妙なコンディションの中でグリッドにつく。路面は走行ラインはほぼドライだが、いたるところにウエットパッチが残っている中、全車ドライタイヤでスタートした。
 好スタートを切ってオープニングラップをリードしたのは関口。2周目に入る直前にトップ浮上したのは榎戸。この2台に水野、石塚健(DL)を加えて4台でのトップ集団が形成される。3周目に2番手に上がった水野が4周目にはトップ浮上。ファステストラップをたたき出しながらペースアップ。徐々に石塚が遅れて3台での争いに。
 9周目。関口が榎戸を捕えて2番手浮上。榎戸は遅れ出し、関口と水野の一騎打ちが開始される。この2台の熾烈な争いはポジションを入れ替えながら最終ラップまで続いた。最終ラップでも順位を入れ替える2台。水野が先に最終コーナーに突入。逆転を計った関口はまさかの転倒。これで水野が楽々トップでチェッカーを受けた。関口はマシンを起こして再スタート。12位でチェッカーを受けた。

RESULT

コース:筑波サーキット( 2.07km×20laps=41.4km ) 天候:Cloudy/路面:Wet-Dry 気温:13℃ 路面温度:15℃

  順位 No. ライダー タイヤ チーム マシン メーカー 周回数 タイム  
  1 634 水野 涼 Bridgestone MuSASHi RT ハルク・プロ HP6q ホンダ 20 19:31.189  
  2 32 榎戸 育寛 DL MOTO BUM HONDA KALEX ホンダ 20 19:38.234  
  3 5 石塚 健 DL Will-RAISEracingRS-ITOH ZX-6R カワサキ 20 19:44.777  
  4 4 生形 秀之 Bridgestone エスパルス ドリームレーシング GSX-R MFD6 スズキ 20 19:50.709  
  5 33 K.ケミンス DL Thailand チームノリックヤマハ YN6 ヤマハ 20 19:53.947  
  6 39 柴田 睦樹 DL RS-ITOH & AUTOBOY ZX-6R カワサキ 20 20:00.182