2017年 全日本ロードレース【J-GP3】第1戦

16歳の長谷川聖が全日本初ポールポジション獲得

開催場所 : 筑波サーキット  開催日 : 4月8日〜9日

 昨年のチャンピオン徳留真紀(ブリヂストン)はJ-GP2にスイッチ。ランキング2位の栗原圭祐(ブリヂストン)は第3戦からの参戦。J-GP3の今季は新たなタイトル争いが始まる。
 開幕戦の予選は生憎の空模様。小雨が降りやまず、完全なウエットコンディションでタイムアタック開始となったJ-GP3クラスの予選。
 セッション中、終始リーダーボードのトップに立ったのは全日本フル参戦2年目の長谷川聖(ブリヂストン)。常に2番手につけていたベテラン復帰ライダー小室旭(DL)が最後に詰め寄ったが届かず、長谷川が全日本初ポールポジション獲得。「雨はもともと得意で、ブリヂストンタイヤのグリップも高かったので滑る心配も全くなくタイムを出せました」とコメント。小室は2番手。3番手は伊達悠太(DL)が入り、若手二人とベテラン一人のフロントロウ。また、今季からブリヂストンユーザーになった白石玲菜(ブリヂストン)が自身全日本最上位グリッドとなる6番手セカンドロウを獲得。「もともと雨は苦手ではないし、ブリヂストンタイヤが驚くほどしっかりグリップしてくれた」と笑顔を見せた。

 決勝日は朝から本降りの雨。J-GP3クラス決勝を前に雨脚が強まった。風も強く、視界も悪化。そんな中で好スタートを切ったのは小室。ポールシッターの長谷川がオープニングラップでトップに立つものの直後に転倒。オープニングラップを制したのは全日本ルーキーの中島元気(DL)。伊達、小室が続き、3台でトップ集団が形成される。
 徐々に中島が集団から遅れ、伊達と小室が一騎打ち。これを伊達が制して全日本初優勝。小室が2位、中島が全日本デビュー戦を3位表彰台で飾った。

●山田宏(株式会社ブリヂストン モーターサイクルレーシングマネージャー)
「昨日の予選に引き続き、今日の決勝も完全なウエットコンディションとなりました。気温は15度、路面温度は16度。ブリヂストンユーザーは全車ウェットタイヤW01でスタートしました。昨日全日本初ポールポジションを奪った16歳の長谷川選手は、トップに立ったものの残念ながら1周目で転倒して戦列を離れてしまいました。その後、伊達選手が全日本初優勝、中島選手が全日本デビュー戦で3位獲得と、ティーンエイジャーの二人が表彰台に登壇しました。ブリヂストンユーザーではやはり若い船田俊希選手が最上位の5位、太田虎之進選手が6位、福嶋佑斗選手が10位、女性ライダーの白石玲菜選手が11位と健闘を見せました」

RESULT

コース:筑波サーキット( 2.07km×25laps=51.75km ) 天候:Rain/路面:Wet 気温:15℃ 路面温度:16℃

  順位 No. ライダー タイヤ チーム マシン メーカー 周回数 タイム  
  1 64 伊達 悠太 DL BATTLE FACTORY NSF250R ホンダ 25 27:49.571  
  2 17 小室 旭 DL Team P.MU 7C NSF250 ホンダ 25 27:49.571  
  3 34 中島 元気 DL TEAM SRS-Moto NSF250R ホンダ 25 28:10.183  
  4 41 宇井 陽一 DL 41Planning TR004 IODA 25 28:19.532  
  5 12 船田 俊希 Bridgestone TEAM PLUS ONE NSF250R ホンダ 25 28:25.038  
  6 11 太田 虎之進 Bridgestone WJ-FACTORY NSF250 ホンダ 25 28:25.104