2017年 全日本ロード【J-GP3】第3戦

雨にたたられた第3戦
成長ぶりを見せた若手ライダーたち

開催場所 : スポーツランドSUGO  開催日 : 5月13日〜14日

 第3戦SUGOの予選日は朝から雨に見舞われた。さらに霧も出て厳しいコンディションで転倒やコースアウトが相次いだ。
 そんな中、全日本ルーキーで16歳の福嶋佑斗(ブリヂストン)が2番手タイムをマークする。また、今季からブリヂストンユーザーとなって一気にブレイクした女性ライダー白石玲菜(ブリヂストン)は、3周目に転倒を喫してタイムアタック終了を余儀なくされながらも、最終的に7番手に食い込んだ。一方、ポールポジションを獲得したのはベテランの小室旭(DL)。悪天候の中で引き出しの多さを見せつけた。

 決勝日も引き続き雨。細かい雨が強まったり弱まったりを繰り返していた。
 18周に短縮された決勝。福嶋が好スタートを切るが、すぐに宇井陽一(DL)が首位奪取。後続を引き離しながらオープニングラップを制する。2番手は小室。伊達悠太(DL)・栗原佳祐(DL)と続き、福島は5番手にポジションダウン。
 宇井・小室・伊達・栗原はそれぞれコンマ5秒前後で続く。福島はペースが上がらず、単独5番手走行を開始。
 宇井はレース中盤にはペースが上がらなくなり、小室が首位浮上。そのまま小室が優勝を飾った。その小室に最後まで食らいついた伊達が2位フィニッシュ。宇井は単独3位で表彰台を獲得。一方、ペースの上がらない福嶋とは反対に全日本2年目16歳の長谷川聖(ブリヂストン)がじわじわと順位を上げる。最後は栗原・福嶋と熾烈なバトルを展開し、これを制して4位でフィニッシュ。福嶋は6位でレースを終えた。

●山田宏(株式会社ブリヂストン モーターサイクルレーシングマネージャー)
「今大会で唯一土曜日に予選ができたJ-GP3クラスですが。予選・ウォームアップ・決勝と全走行がウェットコンディションになりました。スポーツランドSUGOのウェット路面は滑りやすいので、予選から転倒車が多く出ました。決勝は小雨の中気温15℃・路面温度19℃というコンディションの中で行なわれ、トップ2台が最後まで優勝争いを展開しました。ブリヂストンユーザーでは、長谷川選手が4位、福嶋選手が6位、船田俊希選手が9位という結果でした。タイヤは全員が市販のW01を使用。良好に作動したと思います」

RESULT

コース:スポーツランドSUGO( 3.737km×18laps=67.266km ) 天候:Rain/路面:Wet 気温:15℃ 路面温度:19℃

  順位 No. ライダー タイヤ チーム マシン メーカー 周回数 タイム  
  1 17 小室 旭 DL Team P.MU 7C NSF250R ホンダ 18 32:22.032  
  2 64 伊達 悠太 DL BATTLE FACTORY NSF250R ホンダ 18 32:22.661  
  3 41 宇井 陽一 DL 41Planning TR004 IODA 18 32:40.765  
  4 13 長谷川 聖 Bridgestone CLUB Y'S NSF250R ホンダ 18 32:43.621  
  5 2 栗原 佳祐 DL MORIWAKI CLUB NSF250R ホンダ 18 32:44.523  
  6 36 福嶋 佑斗 Bridgestone TEAM PLUS ONE NSF250R ホンダ 18 32:45.794