BSMSレポレディ三井さん・ブリヂストン東京工場&TODAY館 見学レポート!-3
三井香奈さん (BRIDGESTONE Motorsportレポーターレディ)
こんにちは!レポレディの三井香奈です。皆さん今年も素敵な年にしましょうね。(^ー^☆♪
今回、私達レポレディ3人は東京都小平市にあるブリヂストンの東京工場へ行って来ましたよ。o(^-^)o
窓からの暖かい日差しを浴びながら電車に揺られ新宿より約30分。そんな都内近郊に広〜〜〜い敷地を構えてブリヂストン東京工場はありました。
ここにはテクニカルセンターとタイヤ工場、タイヤ試験棟そしてTODAY館があります。
テクテクと歩道を歩いて行き、工場の敷地内に入ると…なんだか歩く感触が違います!!実は敷地内の歩道には、使用済みタイヤのゴムが再利用され、歩道に敷かれているのだそうです。ヒールを履いていても膝への衝撃がなく、歩いていてとっても楽で気持ち良かったです。一般道路の歩道に取り入れたら、お子様からお年寄りまで多くの方に喜ばれると思うのですが…どうでしょう???
そんなことを考えつつ正門を入ると…目の前にジャジャ〜〜〜ンと巨大タイヤがお目見えしました!!その時は、さすが世界のタイヤメーカーだけあって、大きなタイヤのモニュメントを置いてあるのね〜〜ぇくらいにしか思っていなかったのですが…後で聞いてビックリ!!なんとこのタイヤ、実際に使われている世界最大級のタイヤなのだそうです。ヾ( ̄□ ̄;)ノその大きさなんと直径4mですよ!!タイヤの4mといってもピンとこないかもしれませんが、一般的なビルのまるまる1階分の高さに相当する巨大タイヤなのです。そしてお値段もすごい、1個350万円。そんな大きなタイヤを履く車とは、主にカナダで使われている400tもの巨大トラックだそうです。「ブリヂストンTODAY館」にそのトラックと人の大きさを比較した写真がありますので、興味のある方は是非TODAY館に足を運んでみてくださいね。
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| お馴染みの真っ赤なユニフォームはM.シューマッハ選手のもの |
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| どこで見てもF1のマシンはかっこいいですね〜〜〜o(*^▽^*)oこれは、F1参戦前にテストのために使用したマシンです。 |
そして、ブリヂストンのテクニカルセンターのエントランスに入ると、清潔感のある白を基調とした素敵な空間が広がっていました。少しの間そこで待っていると…モータースポーツタイヤ開発室長の浜島裕英さんが下りてきてくださいました。そして、なんと浜島さん自ら工場を案内してくださるとのことで、なんだか緊張してしまいますね〜〜〜。(^-^;なんていったって世界の浜島さんですから…
まずはテクニカルセンター内にある「ブリヂストンTODAY館」を見学させていただきました。ここはゴムとタイヤの展示館となっていて、F1のフェラーリのマシンやミハエル・シューマッハ選手のユニフォーム、そして実際にF1フェラーリが装着した使用済みタイヤなど興味深いものが数多く展示してありました。シューマッハやルーベンス・バリチェロ選手、ジャン・トッド監督の直質サインもありましたよ!!恥ずかしいことに、初めて見た彼らのサイン、誰のものだか分からずサインの前で首をかしげていたところ、恐縮にも浜島さんが説明してくださいました。(^▽^;)
また、TODAY館では、タイヤの原料のことから構造、飛行機やニリアモーターカー用のタイヤまでも、とっても分かりやすく説明されているので、すごく勉強になりました。
TODAY館の地下には実際にテクニカルセンターに使われている「免震ゴム」というものをガラス越しに見ることが出来ました。免震ゴムというのは建物と地盤との間に数ミリのゴムと鋼板が何層にも重なった積層ゴムというものを入れ、地震の振動エネルギーを建物に直接伝えるのを防ぐというまさに今の時代に適合した素晴らしい開発品ですよね。ここ8階建てのテクニカルセンターにはこの免震ゴムが61基設置されているそうです。これでビルでは震度7の地震がきても震度2程度の揺れへ、一戸建ての家では震度7が震度3程度へと軽減されるそうです。社員の方もテクニカルセンターに入れば、地震がきても安心だとおっしゃっていました!!私の家にもそんな安心が欲しい〜〜〜〜〜
TODAY館はモータースポーツファンの方だけでなく、みなさん楽しめるところだと思いますので是非行ってみてください。
そして、いよいよ工場見学スタート!!案内をしてくださる浜島さんは、先ほどまで着ていらしたジャケットを脱ぎ、ジャンバーにキャップ姿に大変身。そんなお姿もまた素敵でした。(´▽`*)
私達3人もブリヂストンでお借りしたおそろいのキャップを被り、浜島さんの後に続いていざ工場へLet’s go!!┌( ^-^)ノ
まず始めにタイヤ試験棟を案内していただきました。ここには世界に一台しかないというF1タイヤの試験機「フラットベルト式操縦性試験機」というものがありました。この試験機を使ってF1で走行している状態をシミュレーションし、タイヤの高速耐久性テストをしているそうです。もちろんブレーキングかけたりすることも可能だそうです。試験はおおよそ時速200km〜250kmで回すそうですが、マックスで時速320kmまで回すことが出来るとのことでした。それだけの強震に耐えられるよう、大きくてとてもがっしりとした試験機でした!!残念ながらこの日はちょうど点検日で実際にテストしているところは見ることが出来なかったのがとっても心残りでした…ここには秘密がいっぱいってことですよね!!ヽ(^^ヽ)そう考えただけでワクワクしちゃいました。((o(*^^*)o))
もちろん一般用のタイヤテストの機械もあり、室温を一定に保ってテストできるという「室温制御型」や1度に大量のタイヤのテストが行える「10連式ドラム型」など、より安全性の高いタイヤを作るために、この試験棟で厳しいテストが繰り返されているのですね。このような厳しい試験を経て安全なタイヤが私達消費者のもとに届けられているのを自分の目で見たことで、より一層信頼度がアップしました。
さて、いよいよタイヤ工場へ潜入です!!工場内は思っていた以上に広く、たくさんの巨大機器が置かれていました。工場内は貨物車が走る道と人が歩く道とにきちんと分かれており、車優先となっているそうです。
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| タイヤの内部構造は以外に複雑でした!! |
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| これがグリーンタイヤ(生タイヤ)です |
工場見学の前に、浜島さんから工場内はゴム独特の匂いがあるとのお話を伺いました。天然ゴムというのはもともとは無臭なのだそうですが、やはりゴムも生物なので保存している間にバクテリアが発生し、そのため匂いが出るそうです。そして、工場内に入った瞬間に、その独特な香りを体感。始めての香りに一瞬驚きましたがすぐに鼻も慣れ、工場見学に集中することが出来ました。当然タイヤになるまでに色々な原料が混ざり合っていくので、その香りはそれぞれの工程のブース毎に変わっていくのを実感しました。私はカー用品店のタイヤ売り場のあの香りが大好きなので、最後はきっとあの香りに出会えるはず!!(p^-^)pと楽しみにしていたのですが…残念なことに最後までその香りは漂ってきませんでした〜〜〜。きっと最後の仕上げに使うものの香りなのだろうと思います。後ほど浜島さんにお伺いしたところ、とっても興味深いお話を聞けましたよ!!なんとタイヤ売り場に並べられているタイヤの香りは、メーカー毎に使っている原料も違う為変わってくるそうですよ!!φ(・・*)ゞ今までメーカー毎に嗅ぎ比べたことなんてなかったので、今年は是非ともタイヤの香りの違いが分かる女になろうと思います。(笑)
タイヤの大まかな製造工程は、種々の原材料を混合する「ゴム練り工程」、トップトレッド・サイドトレッドゴム、コード・ベルト、ビードなどタイヤの各パーツを作る工程、できあがった各パーツを1本のタイヤの形に組み上げる「成型工程」、組み上がったグリーン・タイヤ(生タイヤ)に熱と圧力を加えゴムの弾力性を確保する「加硫工程」、そして最終的にできあがったタイヤを厳しくチェックする「検査工程」という工程で成り立っています。
私達が見学した時に稼動していない機械もあった為、まず初めに「裁断工程」を見学しました。この工程はコード・ベルトを作る作業の1つで、ナイロン、ポリエステル、スチールなどの原糸をより合わせ、その両面にゴムを圧着し、生産するタイヤに合わせ一定の幅、角度に裁断します。ものすごい大きな刃で一気にベルトが切られている様子は、とても豪快でちょっと怖いながらも見ていて気持ちよかったです。
次に「成型工程」を見ることが出来ました。各パーツを円筒に巻きつけ、圧搾空気の力で形状を作り原型を組み立てます。これが生タイヤとなります。この過程はあっと言う間にタイヤの形に成型されるので、見ていてとても楽しかったです。機械に各パーツをセッティングするのは人の手で行うため、1機に2名の方が付いて作業をしていらっしゃいました。
そして、最後に見せていただいたのが「加硫工程」です。これはゴムに弾力と強度をつけるために生タイヤに熱と圧力を加えます。この際にトレッドにパタンデザインが施されて、それぞれの型のタイヤが仕上がります。加硫機から出てきたものがタイヤの完成品となります。その後、タイヤ表面の産毛のようなものを綺麗にシェービングして、検査工程へと進みます。どの機械も想像以上に大きくて驚きましたが、特に加硫機の大きさには圧倒されました。出来立てほやほやのタイヤを見たときは、やっと出来上がってくれたのね〜〜〜(´▽`)と感激してしまいました。
実は私、実際に工場見学をするまでタイヤって簡単に出来るものなのだろうと勝手に思っていました。(;^◇^;)ゝしかし、実際はタイヤというものは、たくさんの工程を経て1つ1つ手間暇かけて作られていたのですね!!また、思った以上に人の手を使っての作業があったように感じました。しかし、これでも昔に比べるとかなり機械化されたのだと浜島さんがおっしゃっておられました。
今日の工場見学は知らないことだらけで驚きと感動の連続で本当に勉強になりました。せっかく浜島さんに案内していただいたのに私が無知なため、ただただ感動しっぱなしで質問すら出来ませんでした。(ノ><)ノなんてもったいないことをしたのでしょう…(p_q)浜島さん、私達レポレディの為にわざわざ時間を作って案内してくださりありがとうございました。
今回はTODAY館のみ写真撮影可とのことで、試験や工場での作業風景を写真で紹介することが出来ないのがとても残念です。私のつたない文章力では十分にお伝えすることが出来ないと思いますので、是非ご自分の目で確かめてみてください。工場見学は申し込みをすればどなたでも見学可能なのだそうですよ!!そして皆さんもブリヂストンタイヤの素晴らしさを実感してみてください。
これが私の、レポーターレディとして最後のレポートとなります。今までレポートを読んでくださってありがとうございました。レポレディとしてこの2年間素敵な出逢いと、素晴らしい経験をさせていただき、本当にありがとうございました。またどこかのサーキットでお逢いしましょう!!( '∇^*)^☆
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タイヤ内の急激な空気圧低下を抑え車両を安全に停止させることができるという 「AIRCEPT(エアーセプト)」
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