motoimage2.jpg全日本モトクロス選手権で使用されるオートバイは、レース専用マシンではあるが、基本的には国内4メーカー、海外メーカーが市販している車と同じモデルである。同様に、タイヤも公道を走ることはできないが、競技専用の市販タイヤとして販売されているものを使うのが基本だ。しかし市販タイヤの開発を行うために、ワークスライダーを中心にプロトタイヤを供給し、その評価をレースで行っている。

使用されるのはブロックタイヤ。より路面に食い込み、さらに路面をかくことができるよう、コンディションに合わせたタイヤが準備される。ぬかるんだ路面のときは泥が詰まらないようにブロックの隙間が大きいものを、逆に路面が固いときは、接地面積を増やすためにブロックの隙間が小さいものを使用するのが一般的で、路面コンディションに応じた、ハード-ミディアム-ソフト-マッド用のパターンがあり、状況によって使い分ける。モトクロスは走行ラインも様々で、ライダーの好みや走り方によってタイヤの選択が分かれる事も多い。

ブリヂストンの市販タイヤは、パターン別にハード:X40、ミディアム:X30、ソフト:X20、マディ:X10とサイズに関しても、450cc用、250cc用、150cc/85cc用等それぞれに対応したサイズを販売している。