谷口信輝とのマッチレースを制し阪口良平が2連勝を飾り、ブリヂストン装着ドライバーが表彰台を独占

  • 開催場所:スポーツランドSUGO
  • 開催日:2019年05月18日(土) 〜 2019年05月19日(日)
TGR 86/BRZ Race 2019 Rd.3 PROFESSIONAL Series
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1大会2ヒート制はタイヤにとって厳しいレースフォーマットだ。なにしろ、1セットのタイヤで2レース分の距離、2回のスタートをこなさなければならない。だが耐久性が高くても一発の速さがなければ予選が厳しいものとなり、当然決勝レースの結果は望めなくなる。オーバーテイクが難しいスポーツランドSUGOであれば尚更だ。高い耐久性を前提としたバランスに優れた高性能タイヤが要求されることになった。そういった背景もあり、第3戦ではポテンザRE-07Dをセレクトしたドライバー&チームはさらに増え24台のエントリー中、実に11台がRE-07Dを装着していた。

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●予選
予選で気を吐いたのは、2人のベテラン、#1谷口信輝(ブリヂストン)と#90阪口良平(ブリヂストン)だった。いずれも前戦まではGYを選択していたが、何度も走行テストを繰り返しブリヂストンタイヤを装着した。そして谷口は1分39秒045というタイムをマーク、阪口はさらにそれを超えた1分38秒975というコースレコードを記録し、ポールポジションを獲得した。3位には#98近藤翼(ブリヂストン)が入り、トップ3はブリヂストンユーザーが占めた。
その他、ブリヂストン装着勢は、6位に#17織戸学、8位に#7堤優威、10位に#31青木孝行と、トップ10のうち6台を占めた。

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●決勝レース
阪口にはジンクスがあった。このレースでは過去5回ポールポジションを獲得しているが、1度も優勝したことはなかった。台風によって中止になった幻のポールポジションもある。そのジンクスを自らの手で打ち破ることを決意していた。
第1ヒートのスタート、ホイールスピンさせてしまった阪口に谷口が迫る。それでもギリギリのタイミングで阪口は彼の前にマシンを入れてブロック。1コーナーへトップで入っていった。勝負はそこまでだった。そこから13周後に迎えるチェッカーフラッグまで、テール・トゥ・ノーズの接近戦が展開されたもののオーバーテイクはできず、固着したかのような2台の刺激的なランデブーが続いたのだ。3位にはスタートでチームメイトの近藤を制した#97小河諒(DL)が入った。


翌日の第2ヒート、そのスタートはまるで前日のVTRのようだった。接触したのではないかと思わせるほどギリギリでマシンを入れ阪口はトップをキープすることに成功する。第1ヒートと異なったのは3位にチームメイトの小河にリベンジした近藤が上がってきたことだった。谷口は第1ヒートと違い後ろのマシンを警戒しなければならなかった。実際、8周目には並びかけられていて攻めと守りを同時にこなす必要があった。それでもオーバーテイクが難しいスポーツランドSUGO。上位陣はミスがなければスタート以外でそう簡単に順位を変えられない。そして第2ヒートもまた阪口が制し前戦FSWの第1ヒートに続き今シーズン3勝目を上げた。2位谷口、3位近藤と、表彰台をブリヂストンが独占した。
その他のブリヂストン装着勢は、6位に織戸、9位に堤、10位に青木が入っている。


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●コメント
第3戦を2連勝で飾った#90阪口良平(ブリヂストン)のコメント。
「本当に厳しいレースでした。スタートで前に出て、とにかく抑えようというのは、昨日の第1ヒートと同じ。そのスタートで上手く谷口選手を抑えることができたのですが、ペースは苦しかったですね。谷口選手も同じブリヂストンだったので、条件は同じ。上手く逃げきることができました。このコースはオーバーテイクが難しいので、抑えきることだけを考えて走りました。以前、ポールポジションを取ってスタートで谷口選手に先行されて抑えきられたこと、あの悔しさを思い出して、走りました。大阪トヨタのチームで初めての優勝で、本当に嬉しいです」

レース結果

コース:スポーツランドSUGO

[Professional Series]

総合

  • 開催日:2019/05/19
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:23
  • 完走:19
  • (3.704km x 13laps = 48.152km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 90 阪口 良平 BS Bridgestone 大阪トヨタ86 Racing 13 22:05.959
2 1 谷口 信輝 BS Bridgestone KTMS 86 13 22:06.116
3 98 近藤 翼 BS Bridgestone 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 13 22:06.764
4 97 小河 諒 DL 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 13 22:07.202
5 10 菅波 冬悟 DL OTG TN滋賀 86 13 22:07.912
6 17 織戸 学 BS Bridgestone サミー☆K-one☆MAX86 13 22:13.023
7 25 水谷 大介 GY GR Tokyo Racing 86 13 22:13.053
8 60 服部 尚貴 DL OTG DL 86 13 22:13.620
9 7 堤 優威 BS Bridgestone ADVICS カバナ BS 86 13 22:13.716
10 31 青木 孝行 BS Bridgestone ケーエムエス フェニックス86 13 22:14.443
11 369 平中 克幸 GY GY RACING 86 13 22:14.474
12 87 久保 凜太郎 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 13 22:16.266
13 906 佐々木 孝太 DL RECARO 86 13 22:19.002
14 813 坂 裕之 DL ネッツ兵庫DLテックプロ86 13 22:27.336
15 55 森山 鉄也 GY THE BRIDE 86 13 22:30.626
16 973 新井 大輝 DL RECARO BRZ 13 22:33.150
17 312 松本 晴彦 DL 埼玉自動車大学校生駒SBS 86 13 22:36.535
18 911 K.D.ユン HK TOYOTA 86 13 22:58.433
19 293 岡本 大地 NEXEN Racing 86 13 23:08.077
- 11 脇阪 寿一 BS Bridgestone Owltech 86 7 DNF
- 557 大西 隆生 BS Bridgestone オートバックス G7 AS86 BS 6 DNF
- 32 市森 友明 BS Bridgestone 大阪トヨタ86 Racing 3 DNF
- 5 井上 尚志 BS Bridgestone まんさくレストアパーツ86 2 DNF
[Professional Series]

決勝ヒート1

  • 開催日:2019/05/18
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:23
  • 完走:22
  • (3.704km x 13laps = 48.152km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 90 阪口 良平 BS Bridgestone 大阪トヨタ86 Racing 13 21:59.278
2 1 谷口 信輝 BS Bridgestone KTMS 86 13 21:59.507
3 97 小河 諒 DL 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 13 22:04.655
4 98 近藤 翼 BS Bridgestone 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 13 22:04.990
5 10 菅波 冬悟 DL OTG TN滋賀 86 13 22:05.283
6 17 織戸 学 BS Bridgestone サミー☆K-one☆MAX86 13 22:05.880
7 60 服部 尚貴 DL OTG DL 86 13 22:06.070
8 7 堤 優威 BS Bridgestone ADVICS カバナ BS 86 13 22:10.621
9 906 佐々木 孝太 DL RECARO 86 13 22:11.102
10 31 青木 孝行 BS Bridgestone ケーエムエス フェニックス86 13 22:11.408
11 25 水谷 大介 GY GR Tokyo Racing 86 13 22:11.679
12 87 久保 凜太郎 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 13 22:12.390
13 5 井上 尚志 BS Bridgestone まんさくレストアパーツBS86 13 22:16.698
14 32 市森 友明 BS Bridgestone 大阪トヨタ86 Racing 13 22:17.094
15 369 平中 克幸 GY GY RACING 86 13 22:18.510
16 813 坂 裕之 DL ネッツ兵庫DLテックプロ86 13 22:25.144
17 312 松本 晴彦 DL 埼玉自動車大学校生駒SBS 86 13 22:26.833
18 973 新井 大輝 DL RECARO BRZ 13 22:27.584
19 557 大西 隆生 BS Bridgestone オートバックス G7 AS86 BS 13 22:27.699
20 911 K.D.ユン HK TOYOTA 86 13 22:30.992
21 293 岡本 大地 NEXEN Racing 86 13 22:31.309
22 55 森山 鉄也 GY THE BRIDE 86 13 22:31.446
- 11 脇阪 寿一 BS Bridgestone Owltech 86 7 DNF
[Professional Series]

予選

  • 開催日:2019/05/18
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:23
  • (3.704km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 90 阪口 良平 BS Bridgestone 大阪トヨタ86 Racing 1 1:38.975
2 1 谷口 信輝 BS Bridgestone KTMS 86 1 1:39.045
3 98 近藤 翼 BS Bridgestone 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 1 1:39.121
4 97 小河 諒 DL 神奈川トヨタ ☆ DTEC 86R 1 1:39.196
5 10 菅波 冬悟 DL OTG TN滋賀 86 1 1:39.504
6 906 佐々木 孝太 DL RECARO 86 1 1:39.508
7 60 服部 尚貴 DL OTG DL 86 1 1:39.546
8 31 青木 孝行 BS Bridgestone ケーエムエス フェニックス86 1 1:39.558
9 17 織戸 学 BS Bridgestone サミー☆K-one☆MAX86 1 1:39.579
10 5 井上 尚志 BS Bridgestone まんさくレストアパーツBS86 1 1:39.581
11 87 久保 凜太郎 BS Bridgestone CG ROBOT BRZ BS 1 1:39.873
12 11 脇阪 寿一 BS Bridgestone Owltech 86 1 1:40.061
13 7 堤 優威 BS Bridgestone ADVICS カバナ BS 86 1 1:40.071
14 32 市森 友明 BS Bridgestone 大阪トヨタ86 Racing 1 1:40.190
15 813 坂 裕之 DL ネッツ兵庫DLテックプロ86 1 1:40.547
16 973 新井 大輝 DL RECARO BRZ 2 1:40.723
17 25 水谷 大介 GY GR Tokyo Racing 86 3 1:40.985
18 911 K.D.ユン HK TOYOTA 86 2 1:41.226
19 312 松本 晴彦 DL 埼玉自動車大学校生駒SBS 86 1 1:41.276
20 293 岡本 大地 NEXEN Racing 86 1 1:41.490
21 55 森山 鉄也 GY THE BRIDE 86 3 1:41.814
- 369 平中 克幸 GY GY RACING 86 2 DNF
- 557 大西 隆生 BS Bridgestone オートバックス G7 AS86 BS DNF