6戦目の竹田和憲がライバルの追撃に耐えて初優勝!

  • 開催場所:スポーツランドSUGO
  • 開催日:2026年04月12日(日) 〜 2026年04月12日(日)
2026年ロードスター・パーティレースⅢ ジャパンツアーRd.1 NDクラブマン

遠く見える蔵王の山には雪が残る宮城県のスポーツランドSUGOで、いよいよ2026年のシーズンが始まった。4月12日、ロードスター・パーティレースⅢのジャパンツアーシリーズの第1戦が開催。エントリー12台のNDクラブマンクラスでは、28号車の竹田和憲がポールtoウインで初優勝を飾った。
昨年は3月の富士で開幕したパーティレースのジャパンツアーシリーズが、今年は再びSUGOからのシーズンイン。4月11〜12日の週末に開催された「MAZDA FAN MEETING 2026 in TOHOKU」のメインイベントという位置付けだ。
4月12日、7時50分からのブリーフィングではマツダのブランド体験推進本部ブランド体験ビジネス企画部モータースポーツ体験グループの小早川隆浩さんが挨拶。選手の皆さんに感謝と応援のエールを送った。
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そして今回は、なんとシリーズクラスを合わせて合計11名ものニューカマーを迎えた。このクラブマンクラスには57号車の浅井康児と90号車の佐藤元春が初出場。このふたりは「恒志堂レーシング」からスーパー耐久にも参戦中の強力新人たちだ。
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●予選
公式予選は8時45分からの15分間の予定だったが、2分遅れでコースイン。
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計測したデータは気温12℃、湿度32%、路面温度21.2〜24.2℃。この週末のSUGOは初日から青空に恵まれたが、強風が悩みの種。初日のマツ耐の決勝では、スポンジバリアが飛んだためにセーフティカーを導入して修復作業を行ったほどだ。そして、ほとんどのマシンが2周目のアタックに入った頃合いの8時53分57秒に、オフィシャルから赤旗が掲示されて予選が中断。1台がSPアウトで姿勢を乱して、クラッシュで動けなくなったための対応だった。当初は残り6分間のアタックで再開予定とのアナウンスもあったが、車両回収などに時間を要したこともあり、この赤旗をもって予選は終了となった。
この結果、クラブマンクラスは28号車の竹田和憲が1分48秒958でトップとなり、総合では16番グリッドを獲得した。続いて137号車の能勢健一朗が1分49秒164で、総合でも17位と肉迫。
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これに166号車の三輪英則が1分49秒475、274号車の石坂俊介が1分50秒075で続き、総合では19位と20位。
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さらに280号車の加藤健太郎、73号車の鈴木 篤、74号車の鈴木理知也までがタイムを残して予選を通過している。
一方で173号車の岡田康生と174号車の佐野哲也は計測できず、ルーキーの浅井と佐藤はコースインする前に赤旗中断。したがって岡田以下の4台は規則により決勝はピットからのスタートになる。


●決勝
決勝レース前のグリッドでは、田川ヒロアキさんがギターで国歌を演奏。ドライバーを集めての記念ショットも撮影された。
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幸いなことに風が少し弱まり、ほぼオンタイムの12時23分にローリングスタートで12周の戦いが始まった。直前のコンディションは気温16.5℃/湿度26%/路面温度38. 3℃。グリッドについたのは2クラス合計で29台。赤旗原因となったマシンと、その直後にオーバーヒートでストップしたシリーズクラスの1台も大事をとって欠場し、合わせて34台が開幕戦の決勝に臨んだ。クラブマンクラスの序盤戦は上位陣に順位の変動こそなかったが、竹田と能勢のトップ2は早くも接近戦に。
これに三輪も追い付いて上位3台の間隔は1秒以内という一触即発状態だった。その後はシリーズクラスの1台が竹田の前でフタをする格好になり、その隙に石坂も集団に合流してトップ4が大混戦ということになった。
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一方で、ピットスタートの浅井と佐藤も徐々に順位を上げて、9周目には浅井がクラス4番手まで浮上していた。
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そしてドラマはファイナルラップに起こった。最後まで諦めずに竹田をロックオンしていた能勢だったが、最終コーナーでシリーズクラスの1台と接触。クルッと回って、一時コース上にストップするアクシデントが発生した。再スタートこそできたが、一気にクラス6位までドロップ。もちろん竹田はそのまま逃げ切って、デビュー6戦目での嬉しい初優勝。
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混乱をくぐり抜けた三輪が2位で続き、なんとピットスタートの浅井が3位までジャンプアップしてポディウムに登壇した。なお、出走台数の関係で4位の佐藤までが入賞。ちなみに三輪、浅井、佐藤の3名はいずれも北海道からの参戦だ。

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●優勝した竹田選手のコメント
「今までのベストが棚ぼたの2位なので、もちろん嬉しいのですが、実感が湧いてくるのはこれからですね。追われる立場になったのも初めてで、早くレースが終わってくれと願っていました」
タイヤについて
「明らかにグリップが上がりましたね。その分、004とは違う走り方を学ばないといけないと思います」

ロードスター・パーティレースⅢの次の戦いは5月5日のこどもの日。茨城県の筑波サーキットで開催される、ジャパンツアーシリーズの第2戦と東日本シリーズの開幕戦のダブルタイトルマッチだ。

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レース結果

コース:スポーツランドSUGO

[NDクラブマン]

決勝

  • 開催日:2026/04/12
  • 天候:Fine
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:8
  • 完走:8
  • (3.586km x 12laps = 43.032km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 28 竹田 和憲 BS Bridgestone CP大泉pttロードスターRB 12 22'21.796
2 166 三輪 英則 BS Bridgestone マルテンサイトロードスター 12 22'25.942
3 57 浅井 康児 BS Bridgestone KSD ロードスター 12 22'30.749
4 90 佐藤 元春 BS Bridgestone K2 & KSDロードスター 12 22'34.031
5 274 石坂 俊介 BS Bridgestone atexロードスター 12 22'34.618
6 137 能勢 健一朗 BS Bridgestone TCCドラプレTTロードスター 12 22'40.297
7 280 加藤 健太郎 BS Bridgestone IDSレイルEDロードスター 12 22'54.846
8 74 鈴木 理知也 BS Bridgestone 小っちゃい男26ロードスター 12 23'07.298