デビュー2戦目の水岡勇喜がホームコースで躍動!
- 開催場所:岡山国際サーキット
- 開催日:2026年05月16日(土) 〜 2026年05月16日(土)
5月16日、ロードスター・パーティレースⅢの西日本シリーズが岡山国際サーキットで開幕した。エントリー18台のNDクラブマンクラスでは、231号車の水岡勇喜がポールtoウイン。5月5日の東日本シリーズでデビューしたばかりで、立て続けで臨んだ2戦目で快挙を達成した。
この日の岡山国際サーキットは“晴れの国”に相応しい青空に恵まれた。
9時からのブリーフィングではマツダのブランド体験推進本部ブランド体験ビジネス企画部モータースポーツ体験グループの久松忠輝さんが
「10年前の最初の西日本シリーズは参加6台でしたが、年々たくさんの方に来ていただくようになり、本当にありがとうございます。今日は暑くなりそうなので、どうか体調と安全に気をつけて楽しんでください」と挨拶。
また同部署から新たに部長に就任した泉 嘉幸さん、マツダ787Bなどかつてのワークス参戦時代を知る野村裕之さんも来場された。![]()
今回は初参加のメンバーも合計9名と目白押し。クラブマンクラスには43号車・須波敏彦/64号車・矢野龍成/188号車・佐藤俊介/199号車・千葉 剛/215号車・ノリマルクロウヨシツネの5名がデビューを飾った。![]()
●予選
公式予選は予定よりわずかに遅れて10時からの15分間。1台が欠場して17台がアタックに臨んだ。手元で計測した気温は30℃で湿度は22%。路面温度は3カ所のデータがモニターに表示されるが、39.0〜43.4℃で始まり、15分後に40.1〜44.2℃まで上昇した。
クラストップに輝いたのは231号車の水岡勇喜。実は先日の筑波でデビューしたばかりで、前述のブリーフィングでも岡山は初参戦ということで「よろしくお願いします」と挨拶した礼儀正しい青年だ。
クラスでは唯一2分を切る1分59秒913を5周目に記録したが、総合でも15位は大健闘と言えるだろう。ただし、クラス2番手の92号車・山本 慧は2分00秒010という僅差で、総合でも16位で続いている。
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以下、3番手も今回が初参加の188号車・佐藤でタイムは2分00秒196。このあたりは各選手のタイムが接近しているので、決勝は21番グリッドからのスタートになる。以下、4位が210号車の坂本洋一、5位が同じくルーキーの64号車・矢野、6位が174号車の佐野哲也と続いている。グリッドは坂本が23番で矢野が24番、佐野は27番という配置で、その間にはもちろんシリーズクラスのマシンを挟んでの戦いになる。
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●決勝
決勝レースの直前のコンディションは気温29.1℃/湿度33%/路面温度49.8〜52.6℃。開幕戦ということでグリッド上で集合写真の撮影も行われた。そしてオールレッドの5連シグナルが消えてスタートしたのが15時5分。8ラップ先のチェッカーを目指す戦いが始まった。![]()
そのオープニングラップでは、上位ふたりの明暗が分かれた。クラストップの水岡は総合順位をひとつ上げて14位で戻ってきたが、2番手だった山本は後続に先行を許して、水岡との間になんと6台のシリーズクラスを挟む展開になってしまった。後方では佐藤がシリーズの2台に抜かれるも、クラブマンでは3位の座をキープ。
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さらにシリーズクラスの3台を挟んで佐野が4番手に浮上。坂本はひとつ順位を落とすが、43号車の須波はクラス9番手のグリッドから一気に入賞圏内の6位にジャンプアップ。佐野から下の順位はクラブマン同士の真剣勝負という展開になり、2周目にルーキーの須波が坂本をパスして5位に浮上している。
ところが、4周目のパイパーコーナーでシリーズクラスの1台がコントロールを失ってグラベルにストップ。自力での脱出が不能なためにセーフティカーが導入された。オフィシャルの迅速な作業でバトルは再開されたが、セーフティカーのランプが消えたのは7周目のバックストレート。つまり、ファイナルラップのみの超スプリント決戦となり、クラブマンクラスの上位陣では順位の変動は起こらなかった。
整理すると、先日デビューしたばかりの水岡が2戦目にしてポールtoウインの完全勝利を達成。2位には昨年の開幕戦でデビューした2年目の山本が自己最高順位(昨年の第3戦での3位)を更新している。![]()
そしてデビュー戦の佐藤が大健闘の3位でポディウムに登壇した。以下、4位の佐野、5位のルーキー須波、6位の坂本までが入賞だ。
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ちなみに佐藤はこの日シリーズクラスに参戦した110号車の末金孝夫(2020年のチャンピオン)の高校の同級生で、熱心に勧誘されてのデビューとのことだった。![]()
●優勝した水岡選手のコメント
「大阪在住なので岡山がホームコースになります。決勝は少しブレーキが不安になったところでセーフティカーになり、ラッキーでした。西日本は次からシリーズに出て、ベストルーキー賞を狙います」
タイヤについて
「NDを手に入れたのが1月で、その時点ではRE004を履いていました。005に交換したら、粘りがあるなというのが第一印象。特に走り込んだ後半にキツくなった時のリアの出方が落ち着いていて、安心できますよね」
西日本シリーズの次戦まではかなり長いインターバルがあり、10月11日の日曜日に第2戦を予定。またパーティレースの次の戦いは、6月13日の土曜日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されるジャパンツアーシリーズの第3戦だ。
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決勝
- 開催日:2026/05/16
- 天候:Fine
- 路面:Dry
- 決勝出走:17
- 完走:16
- (3.703km x 8laps = 29.624km)
| 順位 | No | ドライバー | タイヤ | チーム | マシン | シャシー | エンジン | 周回数 | Delay(Lap) | ベストタイム | ベストラップ | タイム |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 231 | 水岡 勇喜 |
BS
|
保険のアイビーロードスター | 8 | 18'34.915 | ||||||
| 2 | 92 | 山本 慧 |
BS
|
シケインサトルマンロードスター | 8 | 18'40.391 | ||||||
| 3 | 188 | 佐藤 俊介 |
BS
|
GTSくまさんロードスターGY | 8 | 18'40.916 | ||||||
| 4 | 174 | 佐野 哲也 |
BS
|
プリプリプリティロードスター | 8 | 18'43.849 | ||||||
| 5 | 43 | 須波 敏彦 |
BS
|
としぞうNDロードスター | 8 | 18'45.951 | ||||||
| 6 | 210 | 坂本 洋一 |
BS
|
Stillwayロードスター | 8 | 18'47.240 | ||||||
| 7 | 52 | 本田 久人 |
BS
|
FLAPPEロードスター | 8 | 18'48.875 | ||||||
| 8 | 64 | 矢野 龍成 |
BS
|
GarageROSロードスター | 8 | 18'49.113 | ||||||
| 9 | 100 | 藤川 竜也 |
BS
|
チームF自動車部ロードスター | 8 | 18'53.751 | ||||||
| 10 | 215 | ノリマルクロウヨシツネ |
BS
|
Catsitterロードスター | 8 | 19'00.503 | ||||||
| 11 | 115 | 川口 眞輝 |
BS
|
ユニバーサルツインロードスター | 8 | 19'00.976 | ||||||
| 12 | 146 | 高原 悠樹 |
BS
|
Yukiのロードスター | 8 | 19'02.004 | ||||||
| 13 | 199 | 千葉 剛 |
BS
|
滋賀のロードスター | 8 | 19'03.136 | ||||||
| 14 | 296 | 成本 弘治 |
BS
|
DFPドッグ296ロードスター | 8 | 19'04.378 | ||||||
| 15 | 201 | 山中 恭輔 |
BS
|
コックピット55GYロードスター | 8 | 19'05.568 | ||||||
| 16 | 151 | 曽川 剛志 |
BS
|
西尼防災教育の会ロードスター | 8 | 19'08.006 | ||||||
| - | 299 | 田村 和華子 |
BS
|
Mmパンダロードスター | 3 | DNF |
