img02.jpgこのニュルブルクリンク24時間耐久レースのタイヤレギュレーションだが、FIA-GT3規定に準じたSP 9クラス、量産車ではないオリジナルマシンなどが参戦するSP Xクラス、主催者から特別に承認されたモデルが出場するSP PROクラスではスペシャルタイヤの使用が可能。それ以外のクラスでは市販のタイヤを使用しなくてはならないと、レギュレーションで定められる。

いずれのタイヤにも求められるのは、ある特定の路面コンディションで速さを発揮するのではなく、幅広いシチュエーションでドライバーとマシンのポテンシャルを引き出せる性能を持つ、ということだ。

なぜなら、ニュルブルクリンクはその広大さから、ある場所は大雨なのに、ある場所では晴れている......といったことも珍しくなく、24時間を走る中では気温や路面温度も大きく変化。さらには場所によって舗装の状態も異なるなど、路面のコンディションも様々だからである。 もちろん、24時間にわたってクルマを走らせ続けるのは人間であるから、できるだけ疲労を少なく抑えられる「安心感」「安定性」が求められるのは、言うまでもない。