国内外で様々なモータースポーツイベントが始まり、ブリヂストンサポートチームが３年連続でチャンピオンを獲得しているFIM世界耐久ロードレース選手権「ＥＷＣ」第1戦となるルマン24時間耐久が本日4/18(木)にフランス ルマンにあるブガッティサーキットで開幕！ 2輪・4輪の24時間耐久レースが開催されるルマンは、それぞれ走行するコースが異なり、2輪では1周4.185kmのコースを使用。近年行われたこのレースでは、ブリヂストンサポートチームが4年連続で優勝しており、2019-20シーズンはF.C.C. TSR Honda France、2021と2022シーズンはYoshimura SERT Motulが2連勝を飾り、昨年は再びF.C.C. TSR Honda Franceが通算3勝目を挙げています。
今シーズン、ブリヂストンがサポートするチームは昨年までと同様、3チームとなります。 昨年のスパ24時間で久しぶりのEWC優勝を上げ、14年ぶりに年間タイトルを獲得。例年ゼッケン7を使用していましたが、今年はチャンピオンナンバー1を使用するYART-YAMAHA。ライダーは昨年チャンピオン獲得のNiccoro CANEPA、Marvin FRITZ、Karel HANIKAと変更はありません。 火曜日に行われた非公式のフリー走行でもトップタイムを記録しており、2年連続チャンピオン獲得に向けてライダー・マシン共に準備は整っている状況です。
ブリヂストンがEWCでのタイヤ供給を開始し、24時間レースで初優勝を挙げた2017－18シーズンのルマン24時間、そしてその年の初タイトルを獲得。また一昨年に2度目のEWCチャンピオンを獲得している#5 F.C.C. TSR Honda France。ルマンでは通算3勝を挙げており、火曜日の走行でもYARTに次ぐ2番手タイムをマーク。ライダーは昨年から変わらず、Josh HOOK、Mike DI MEGRIO、Alan TECHERの3人が、今年も2年連続通算4勝目を狙い、タイトル奪還を目指します。
3チーム目はブリヂストンとともに2021－22年の連勝、2021年にはタイトルを獲得した#12 Yoshimura SERT Motul。レースが行われるルマンにワークショップがあり、チームにとっては地元と言えます。ライダーは一部変更となる、Gregg BLACK、Etienne MASSON、昨年の鈴鹿8耐に他チームから参戦したDan LINFOOT、そして全日本RRにもヨシムラからスポット参戦した渥美心が第4ライダーとして参戦します。 ブリヂストンは上記の強力な3チームと共に、長く過酷なルマン24時間の優勝を目指します！
今大会ではEWCクラスに16台、SSTクラス(タイヤはDL社ワンメイク)が30台、Exprimentalクラスに２台の全48台がエントリー。
日本のチームとして#25 TEAM ETOILEが今年からSSTクラスに年間エントリーと、日本のファンにとっては楽しみが増えました。
今年のルマン24時間の3/22発表の暫定エントリーリストは以下になります。
今大会のタイムスケジュールは以下になります。
BRIDGESTONE Motorsport webでは現地から4/18(木)のフリー走行、予選1回目と夜間プラクティス、4/19(金)に行われる予選2回目など、各セッションの結果速報をいち早くお届けします。
また4/19(土) 現地時間15:00 (日本時間 22:00 時差7時間)にスタートする24時間レースの経過速報を不定期に更新していく予定です。
ルマン24時間各種速報の更新情報は公式X (旧Twtter) でも案内していきますので、こちらのフォロー・リポストを宜しくお願いします。
BRIDGESTONE Motorsport web 公式アカウント：Twitter@BSMS_2
下記サイトからはリザルトやLIVEタイミングがご覧になれます。
ITS RESULTS (its-results.com)
気温の変化が激しく、ライダー・マシンにとって過酷なレースとなるルマン24時間で勝利を目指すブリヂストンチームの応援を宜しくお願いします！
