
昨日に続いて五月晴れの中、決勝はスタート。スタート時のコンディションは気温24℃、路面温度は38℃。
■GT500クラス
ホールショットを#38KeePer CERUMO GR Supraが奪い、大きな変動なくレースはスタート。45分を過ぎたところで真っ先に4番手の♯8ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTがピットインしてタイヤ交換と給油を実施。その後、3番手争いが激化。3番手に#39DENSO KOBELCO SARD GR Supraが浮上。♯16ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTが4番手に後退し、5番手には♯1au TOM'S GR Supraが位置づける。そしてその翌週、1号車が16号車を抜いて4番手浮上。さらに39号車が19号車を抜いて2番手に浮上。さらにその翌週、1号車が19号車をパスして3番手になり、これでBS勢で1位~3位を独占となる。1時間を経過して各車1回目のピット作業を行っていく。各車作業を終えたところでの順位は38号車、8号車、1号車、♯3Niterra MOTUL Z、39号車というオーダー。この中盤は1号車と3号車の3位争いが展開されていくが、ここを1号車が守り切る。そして2回目のピットタイミングに入っていくと、トップの38号車が真っ先にピットイン。各車がすべてのピットインを完了すると、2番手争いが8号車と1号車で展開され、86周目の1コーナーで1号車が2番手に。さらに追い上げきた#12TRS IMPUL with SDG Zが8号車を抜いて3番手に浮上。さらに12号車の後方には♯100STANLEY CIVIC TYPE R-GTが迫り終盤この2台による3位争いとなり、100号車がこれを制して3位へ。レースは以降上位勢の変動はなく、38号車が見事ポールtoウィンを飾った。
■GT300クラス
#52Green Brave GR Supra GTが、スタート直後にアクシデントがあったようでリアウイングを破損しオレンジディスクが出されて早々に戦線離脱となってしまう。開始30分後ほどの時点で1コーナーで複数台が絡むアクシデントが発生し、FCYとなる。ピット閉鎖になる前にFCYを読んで#65LEON PYRAMID AMGはピットインして給油義務を消化。そして各車1回目のピット作業完了した時点でBS最上位は65号車の4番手。すると1時間半を経過したところでトップを走る777号車にトラブルが発生しピットイン。ここで65号車が3番手表彰台圏内に浮上。さらに2番手を走る45号車も抜いて2位へ。その後65号車は残り1時間8分のところで2回目のピットに入り、各作業を行ってピットアウト。そして全車がピット作業を終えたところでBS勢最上は2号車muta Racing GR86 GTの3番手。2号車は2回目のピット作業でタイヤ交換せずピットアウト。終盤でこのポジションをキープできるのかが鍵となったが、あえなく4番手にポジションダウンしてフィニッシュとなった。しかしレース終了後に3番手に入った車両にピット作業違反のペナルティが出され、2号車は3位へ繰り上がりとなった。
*リザルトは暫定ベースです