2日目のプラクティスの結果が届きました。順位こそ20番手ですが、佐藤琢磨選手とチームは順調にメニューをこなしデータを蓄積できているようです。
【佐藤琢磨、インディ500プラクティスの2日目は20番手】
2021年5月19日、インディアナ州インディアナポリス発。本日、2021年NTTインディカー・シリーズ第6戦インディ500のプラクティス2日目が行なわれ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 パナソニック/ピープルレディ ダラーラ・ホンダを駆る佐藤琢磨は計116ラップを走行。224.057mph(約358.491km/h)をマークして20番手となりました。
明日も現地時間の正午から午後6時までプラクティスが行われます。
■佐藤琢磨のコメント
「今日もたくさんのことを学べたので、いい1日だったと思います。予選シミュレーションを行いましたが、まだブーストは上げてなく、もっと基本的なことをたくさん学びました。その後のグループランはとてもうまくいきました。ダウンフォースを増やせばスピードは伸びますが、首位に立ったときのレース展開は難しくなります。僕たちはたくさんのことを学び、(チームメイトの)サンティーノやグラハムも多くのデータを収集できたのは間違いないので、走行後のミーティングでそれらを確認し、明日に向けてさらに前進していきたいと思います。」
(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより)