スロバキア8時間レース日の朝は、一昨日までの天気に戻り、青空が広がりました。レース前最後のウォームアップ走行が、9:00から45分間行われました。スタート時の気温は25℃、路面温度は37℃でした。
レース前最後のプラクティスという事で、各チームセッティングの確認や、ピット作業の練習を行います。
我々のサポートチーム#5TSRと#7YARTも、レースタイヤと同じスペックのユースドタイヤで確認を行いました。
#7YARTは一昨日のナイトプラクティスで転倒し、マシンを大破させてしまったため、昨日の予選2回目ではマシンに問題が残り、タイム更新が出来ませんでした。昨夜も遅くまで、マシンを組み直していたので、ウォームアップ走行で再確認です。
スタートはB.パークスが乗り、予選タイムを上回る2'04.453をマークし、モニターを見つめるスタッフから拍手が起こります！
続いてM.フリッツ→野左根と乗り換えて確認をしました。
マシンはほぼ問題ない事を確認できたので、野左根が交代する時から、ピット作業の練習を行いました。#7YARTはガソリン給油口が1口タイプなので、タンクキャップが義務付けられているので、給油時にライダーが外して、終了時にはキャップをしてスタートするのです。最後にM.フリッツもこの作業の練習をしていました。
一方#5TSRは、スタートはJ.フック。快調に走る彼は何と予選のレコードタイムを上回る2'04.077というタイムをマークしトップに立ちます！
その後D.カドリン→G.ブラックとマシンの確認を行いました。
#5TSRは、ライダー交代毎に、タイヤ交換をしてピット作業の練習です。藤井監督がタイムを計り、作業をチェックしていました。
最後にもう一度J.フックが確認で乗り終了。
ウォームアップとはいえ、#5TSRがトップ、#7YARTが2位と、我々のサポートチームが1－2と、レース前に良い結果となりました。
レーススタートは、当初の予定から30分繰り上がり、13:30スタートの21:30ゴールとなりました。夜間は虫が多くなり、走行にも若干支障をきたす可能性があるからというのが理由だそうです。
日本との時差は7時間なので、日本時間20:30スタート、日曜の朝4:30ゴールです。
レース中も出来るだけ速報をお伝えしていくので、お楽しみに！
なおライブタイミングは下記でご覧になれます。
https://www.fimewc.com/live-timing/
