FIM世界耐久選手権(EWC)、2017-18シーズン全5戦中の第4戦。
ドイツ北部のオシャスレーベンで開催中のオシャスレーベン8時間。
決勝前日の予選2回目が行われました。
各ライダーが自身の昨日予選1回目のラップタイムを更新すれば、
チームの持ちタイムも更新しされる方式。
天候晴れ。気温/路面温度は、(10:00時点)27/42℃、(21:00時点)28/47℃
スケジュール通り11:00スタート。
この時点でブリヂストンBATTLAX装着#7YARTは3選手とも予選2回目出走無しをすでに決定。
監督のM.Kainz曰く、『決勝レースに向けてタイヤをセーブするため』
チャンピオン争い首位に立っている同じくブリヂストンBATTLAX装着の#5TSR。
BLUE組Hook：出走無し。
YELLOW組Foray：決勝での悪天候に備え、Wetタイヤの走行データ取得のため1周のみ走行。
RED目Tecehr：中古タイヤで連続周回＋ピットストップ練習。
よって#5TSRもタイム更新なし。
ライバルタイヤ勢では#94GMTヤマハが3選手とも1’27sを切るタイムまで更新してPP奪取。
予選総合順位で#5TSRはP2・#7YARTはP7となりました。
P1 - 1'26.902 () - #94 GMT94 YAMAHA / Du / Yamaha /
P2 - 1'27.058 () - #5 F.C.C. TSR Honda France / ブリヂストン装着 / Honda /
P3 - 1'27.184 () - #2 SUZUKI ENDURANCE TEAM / Du / Suzuki /
P4 - 1'27.229 () - #48 NRT48 - BMW MOTORRAD / Pi / BMW /
P5 - 1'27.269 () - #111 HONDA ENDURANCE / Du / Honda /
P6 - 1'27.286 () - #11 TEAM SRC / Pi / Kawasaki /
P7 - 1'27.357 () - #7 YART - YAMAHA / ブリヂストン装着 / Yamaha /
PPこそライバルタイヤ勢に譲りましたが、ブリヂストンサポートの両チームとも
決勝に向けてタイヤをきちんと温存してありますので、十分好成績が狙える位置につけています。
なおブリヂストン市販レーシングBATTLAX装着で今シーズン検討している#21MERCURYレーシングは、
Yellow組J.Smrzが昨日の予選1回目で転倒・骨折し、決勝欠場が決定。
#21MERCURYは、HanikaとM.Smrzの2選手と決勝に臨むことになりました。
明日6/9(土)現地13:00(日本時間20:00)から、8時間の決勝レースが行われます。
セッション中のライブ計時画面と公式結果を下記にて御覧いただけます。
(公式計時) https://www.fimewc.com/live-timing/
(公式結果) https://www.its-results.com/ewc/2017-18/60e6b802-0e0c-4297-b57e-28160a2c5ab0
