15:40から予選1回目が開始。青腕章ー黄腕章ー赤腕章の順に各20分間の予選が行われる。
予選開始時間の気温は25℃、路面温度は40℃のコンディション。
若干雲が出始め、予選が始まる10分程前には北の方の空には黒い雲があり、雷鳴が聞こえていたので予選セッション後半には雨が降る可能性があるかもしれない。
【予選1回目 青腕章】
BS勢で最初に走行するのは#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho,BS)がJ.フック、#7 YART-YAMAHA(Ya,BS)はB.パークスの代役として今回参戦するL.バズが出走。
各車タイムアタックが始まる2周目、最初にトップタイムを出したのは#7 YARTの1'53.786と最初から53秒台を記録。その数秒後にコントロールラインを通過した#5 TSRは1'54.655、その後に1'54.057とタイムを更新し3番手に。
20分の予選で10が過ぎた頃からタイヤ交換の為に多くのライダーがピットイン。#7 YART・#5 TSRもRrタイヤを交換し更なるタイムアップを狙う。
残り5分辺りで#37 BMW Motorrad World Endurance Team(BMW,DL)が1'53.669を記録しトップに。#7 YARTのL.バズも僅かにタイムを更新するも0.057秒及ばず。
残り1分となった頃に赤旗が提示されて走行は中断。そのまま青腕章ライダーの予選は終了し、BS勢は#7 YARTが2位、#5 TSRは最後タイム更新はならず4番手となった。
【予選1回目 黄腕章】
2人目となる黄腕章ライダーは#5 TSRがF.フォレイ、#7 YARTはM.フリッツが走行。
16:10からの走行、開始5分経過時でトップタイムはBS勢#7 YARTで153.797。#1 WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE(Ka,PI)が1'54.640で2番手、#5 TSRが1'54.886で3番手となっている。
6分が経過した頃に#6 Team ERC Endurance(BMW,PI)が1'54.550で3番手に浮上。8分経過時に#5 TSRのF.フォレイが1'53.843と53秒台に入れ2番手に上がった。
各ライダーがピットインしタイヤ交換を行って2度目のタイムアタックに入る残り8分頃に赤旗が提示され中断。
バックストレートから続く右高速コーナー付近でエンジンが壊れたマシンからオイルがコース上に撒かれてしまったらしく、処理をする為に約30分間中断となる。この中断時間の間に雨がポツポツと降り始め、予選再開となった頃には路面を濡らすには十分な雨が降りウェットコンディションに変化。
中断前のラップタイムで順位は決まり、#7 YART-#5 TSRのBS勢1-2で黄腕章ライダーの予選は終了した。
【予選1回目 赤腕章】
3人目のライダーは#5 TSRがM.ディメリオ、#7 YARTはN.カネパが出走。
赤旗中断があった為、タイムスケジュールが遅れ、17:07から赤腕章ライダーの予選がスタート。小雨が降るコンディションで路面は水量が少ないが完全なウェットコンディションとなっており、各車ウェットタイヤを装着しコースインしていく。
予選前半で上位3台はSSTクラスのマシンが独占。#33 Team 33 Coyote Louit Moto(Ka,PI)、#3 AM MOTO RACING COMPETITION(Ka,DL)、#66 OG MOTORSPORT BY SARAZIN(Ya,DL)となっている。
BS勢の#7 YARTのN.カネパは徐々にタイムを更新していき、残り2分で2'18.803で4番手まで上がってきた。
残り1分辺りで#1 SRC KAWASAKIが2'15.924でトップに浮上し予選は終了。#7 YARTは4番手、#5 TSRは6番手2'19.259となった。
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