EWC 第2戦 セパン8耐の公式予選1回目が現地時間9:30から各ライダー20分の予選が行われる。
日差しが徐々に強くなってくる中、最初のライダーがコースインする頃は気温28℃、路面温度は32℃とまだ比較的低め。
【青腕章ライダー1回目 9:30 - 9:50】
各チームのエースライダーが多いこの予選セッション。ブリヂストン勢トップチームのライダーは#5 J.フック(F.C.C. TSR Honda France)、#7 B.パークス(YART - YAMAHA)、#21 F.モルビデッリ(Yamaha Sepang Racing)が走行。
予選序盤から#5 J.フックと#21 F.モルビデッリのトップタイム争いが激しく、お互いがベストタイムを更新しながらトップを狙う。
渡船終了まで残りわずかとなった時に#5 J.フックが2'04 048を出してトップに立ちこれで決まりかと思われたが、最後に#21 F.モルビデッリが2'03.907と2分4秒台を破りトップに立ったところで終了。
#7 B.パークスは2'06.297で7番手で終了した。
【黄腕章ライダー1回目 10:00 - 10:20】
10分間のインターバルの後に行われた黄腕章ライダー予選。
#5 F.フォレイ、#7 M.フリッツ、#21 H.シャーリンが出走。気温は先ほどより上がり30℃、路面温度は35℃となっている。
予選が始まり3分が過ぎた頃、タイムを記録が始まる2周目に14コーナーで#7 M.フリッツが転倒してしまう。
この転倒でコースには復帰出来ない模様で、M.フリッツは再走行出来ず1回目の予選が終了となってしまった。
#21 Yamaha Sepang Racingは黄腕章ライダーでも好調を維持。H.シャーリンはこのセッションで唯一2分4秒台となる2'04.854でトップ。#5 F.フォレイは5番手で予選を終えた。
【赤腕章ライダー1回目 10:30 - 10:50】
予選1回目最後となる赤腕章ライダー。#5 M.ディメリオ、#7 N.カネパ、#21 M.ファンデルマークが走行する。
このセッションでは開始早々からBS勢がトップ3を独占し、セッショントップを争う。
徐々に気温・路面温度が上がっていく中、最後までトップを維持していたのは#21 M.ファンデルマークのYamaha Sepang Racing。
1回目の予選は3人のライダー全てがトップポジションを獲得した。
2番手には#7N.カネパ、3番手に#5 M.ディメリオとなり、4番手には#88 Honda Asia-Dream Racing with SHOWA(BS)のS.チャントラが入り大健闘を見せた。
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