FIM EWC Rd.1 ル･マン24時間 公式スケジュール1日目。現地時間16:00（日本時間23:00 時差 －7時間)から予選1回目が開始。
最初に走るライダーは青の腕章を付けたライダーとなり、#1 YOSHIMURA SERT MOTUL(Su, BS)はG.ブラック、#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho, BS)はJ.フック、#7 YART-YAMAHAはK.ハニカが出走。
#1 YOSHIMURA SERTのG.ブラックは真っ先にコースインするのに対し、#5 TSRのJ.フックと#7 K.ハニカは集団を避ける為に少し時間をおいてからコースイン。
予選開始から7分が過ぎた辺りで#7 K.ハニカが1'36.018のタイムでトップに立ち、#4 TATI TEAM BERINGER RACING（Ka, MI)のA.テシャが2番手のタイムを記録。
20分間の短い予選の中で#1 Yoshimura SERTのG.ブラックは3番手。後半にタイムを伸ばした#37 BMW Motorrad World Endurance Team(BMW, DL)が4番手まで浮上、#5 F.C.C. TSRが5番手で一人目の予選は終了した。
続いて16:30（日本時間23:30）から走行するのは黄腕章ライダー。#1 Yoshimura SERTはX.シメオン、#5 F.C.C. TSRは日本人ライダーの高橋裕紀、#7 YARTはM.フリッツの3人がコースイン。
しかし予選開始3分後に赤旗が提示され中断となるが約7分後に再開。
20分間の予選で7分が過ぎた頃に#7 YARTのM.フリッツが1'36.395でトップに立つと#1 Yoshimura SERTはX.シメオンが1'36.498で2番手に。
3番手に#4 #4 TATI TEAM BERINGER RACING、4番手 #11 WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE（Ka, DL）続く。
#5 F.C.C. TSRの高橋は赤旗解除後にコースインしているがタイム計測1周目に転倒があった模様。残り僅かな時間で再度コースインし、1'38.017で9番手まで浮上。予選終了間際には#1 Yoshimura SERTがタイムを更新し、#7 YARTを抜いてトップとなった所で予選が終了。このセッションでもBS勢の1ｰ2となり、#37 BMW Motorradが3番手まで順位を上げた。
黄腕章ライダーの予選で赤旗中断があった為、約10分遅れの17:10（日本時間00:10）に青腕章ライダーの予選が開始。#1 Yoshimura SERTはS.ギュントーリ、#5 F.C.C. TSRはM.ディメリオ、#7 YARTはN.カネパが走行を開始。
この予選ではBS勢が上位を独占するタイムを記録。20分の予選で開始から10分を過ぎた頃には#1 Yoshimura SERT、#5 F.C.C. TSR、#7 YARTの1-2-3でこの順位は最後まで変わらず。4番手には#333 VRD IGOL EXPERIENCES (Ya, DL)、5番手に昨年のSSTクラスチャンピオンで今年からEWCクラスに変更した#96 TEAM MOTO AINが上がってきたところで予選は終了。
予選最後はリザーブライダーとなる緑腕章ライダーの予選で現地時間17:37からコースイン。多くのチームはリザーブライダーを登録していないが、BS勢では#1 Yoshimura SERTが渡辺一樹、#7 YARTはM.ラバティが登録されており、この予選を出走する予定。
しかし#7 YARTのM.ラバティは時間が進んでもコースインはしない模様。対して#1 Yoshimura SERTの渡辺は予選開始から走行し、2番手となる1'37.618を記録。予選時間の最後までは走行せず半分ほどでピットインし走行を終了した。
この組のトップは#37 #37 BMW MotorradのK.フォレイで1'37.003。これで本日の予選は終了した。
QP1の暫定結果は以下の通りとなっている。
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