
FIM EWC Rd.1 ル・マン24時間耐久レースは19時間が経過して残りは5時間。
トップを走る#1 YOSHIMURA SERT MOTULは順調に周回を重ね、ピット作業もトラブル無くこなして行く。
18時間30分を過ぎた頃にピットインしてきた#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho,BS)のJ.フックだが、ピットボックスの100mほど手前でマシンを押している映像が映された。
どうやらピットイン直前にガス欠に見舞われたようで、メカニックが駆け寄りってマシンをピットボックス前まで押してくる。
タイヤ交換・給油とピット作業を済ませ、ライダーはM.ディメリオに交代してピットアウトするがエンジンが掛からず、メカニックが押してエンジン始動を試みるもののそれでも掛からず。
ピットボックスまで戻り、メカニック達が原因を調べてレースに復帰する為に修復を行なう。
30分ほどピットボックス内で懸命に作業を進めるが、残り5時間を切った時点ではまだレースに復帰できていない。
レースのトップは#1 YOSHIMURA SERT MOTUL(Su,BS)で変わらず。F.C.C. TSRがトラブルの修復を行なっている間に#11 WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTAR(Ka,DL)が2位、#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(BMW,DL)が3位に上がった。
約50分程のピット作業でエンジン始動を修復したF.C.C. TSRは19時間10分を経過した頃にコースに復帰し、この時点でポジションを6番手に落とした。
19時間が経過した時点での順位は以下の通り
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