FIM EWC 第4戦 モスト6時間のレースがついにスタート!
気温14℃、路面温度16℃のコンデションの中、ポールポジションの#7 YART-YAMAHA Official Team EWC(Ya,BS)はエンジン始動に時間が掛かりいきなり出遅れてしまう。
好スタートを切ったのはランキングトップのBS勢 #1 Yoshimura SERT Motul(Su,BS)。ホールショットを奪い、#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho,BS)が続く。
1周目を終える時には#5 F.C.C. TSR Honda Franceがトップに立ち、#1 Yoshimura SERT Motul、#77 Wojcik Racing Team #77(Ya,DL)が続く。スタートで出遅れた#7 YART-YAMAHAは20位で1周目を通過する。
15分が経過する頃には#37 BMW Motorrad World Endurance Team(BMW,DL)がポジションを上げ、4台のトップ争いからトップに浮上し、#5 F.C.C. TSR Honda Franceは2位。#1 Yoshimura SERT Motulは4番手とトップ集団で走行、スタートで出遅れた#7 YART-YAMAHAは5番手まで順位を挽回してきた。
30分を経過した時点でトップ集団は4台。#37 BMW Motorrad World Endurance Team、#5 F.C.C. TSR Honda France、#77 Wojcik Racing Team #77、#1 Yoshimura SERT Motul。その後方、約3秒差で#7 YART-YAMAHA Official Team EWCがトップ集団を追いかける。
スタートから40分が経過した頃にはトップの#37 BMW Motorrad World Endurance Teamが集団から抜け出し始める。約3秒後方で2位集団となるが、集団に追い付いた#7 YART-YAMAHAが一気に2位までポジションを上げる。
50分が経過する頃に#5 F.C.C. TSR Honda Franceがトップ集団の中では最初にピットインし、M.ディメリオからJ.フックに交代。その翌周には#7 YART-YAMAHAがピットインし、M.フリッツからK.ハニカに交代するが、この時にもエンジン始動に時間が掛かりタイムをロス、順位を6番手まで落としてしまう。
55分経過時にはトップを走行する#37 BMW Motorrad World Endurance Teamがピットイン、その直後に#1 Yoshimura SERT MotulがピットインしてG.ブラックからX.シメオンに交代。これで1時間を経過する頃にはトップを争うチーム全てがライダー交代を終えた。
FIM EWC 第4戦 モスト6H 1時間経過時点の結果は以下の通り
EWC モスト6Hの 各セッション結果は下記URLのサイトからご覧になれます。
https://www.its-results.com/ewc/2021/31580ab9-f80f-4301-9371-839832cb4864
EWC モスト6Hの 各セッションのLIVEタイミングは下記URLからご覧になれます。
https://www.its-live.net/#/live/ewc/2021/8hofmost/live