【決勝経過速報】2021 FIM EWC Rd.4 モスト6時間 残り1時間30分

FIM EWC 第4戦 モスト6時間も終盤に突入。
トップは#37 BMW Motorrad World Endurance Team(BMW,DL)が走行しているが、2位を走行するBS勢の#7 YART-YAMAHA Official Team EWC(Ya,BS)がトップを上回るラップタイムで周回し、3時間30分経過時点では約10秒差まで詰めてきた。その後方では#1 Yoshimura SERT Motul(Su,BS)が約20秒遅れで走行している。
3時間40分が経過する頃に#7 YART-YAMAHAがピットインし、M.フリッツから地元チェコのライダーであるK.ハニカに交代。その後には#1 Yoshimura SERT MotulがピットインしてX.シメオンからS.ギュントーリに交代する。
このピットインで残り2時間10分頃のトップ#37 BMW Motorrad World Endurance Teamと2位 #7 YART-YAMAHAの差は約1分。序盤に転倒してしまった#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho,BS)は13Lap遅れの21位を走行中。
約3時間50分経過時にトップの#37 BMW Motorrad World Endurance Teamがピットイン。コースに復帰した時には見える位置に#7 YART-YAMAHAが走行しており、翌周にはついに逆転。
その頃、#1 Yoshimura SERT Motulとタイトルを争う#333 VRD IGOL EXPERIENCES(Ya,DL)が白煙を上げてコースサイドでストップ!
レースが終了する前にタイトル争いに決着がついた形になってしまった。
残り2時間を切った頃にエンジントラブルのマシンから出たオイル処理の為にセーフティーカーが介入となる。
約15分の間にオイル処理が実施され、終了後にセーフティーカーが解除となったと同時に#7 YART-YAMAHAはピットイン。ライダーは交代せずにK.ハニカが継続してコースイン。しかし再びマシントラブルで白煙を上げながら走行するマシンがあり、コース上にはオイルがまた出てしまった模様。
すぐにセーフティーカーが入り、再びスロー走行になる。

FIM EWC 第4戦 モスト6H 残り2時間時点の結果は以下の通り
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EWC モスト6Hの 各セッション結果は下記URLのサイトからご覧になれます。
https://www.its-results.com/ewc/2021/31580ab9-f80f-4301-9371-839832cb4864
EWC モスト6Hの 各セッションのLIVEタイミングは下記URLからご覧になれます。
https://www.its-live.net/#/live/ewc/2021/8hofmost/live