FIM EWC 最終戦 モスト6時間も残り1時間を切り、トップを走行する#37 BMW Motorrad World Endurance Team(BMW,DL)をBS勢 #7 YART-YAMAHA Official Team EWC(Ya,BS)が猛追！
残り40分を切って時点でその差は約11秒、30分を切った時点で約9秒と徐々に差を詰めてくる。#7 YART-YAMAHAのM.フリッツはレース終盤に入った時点でファステストタイムとなる1'34.276を記録し、トップ#37 BMW Motorrad World Endurance Teamより約1秒前後速いタイムで周回。
3位は#1 Yoshimura SERT Motul(Su,BS)がトップから約1分25秒、その後ろ約9秒差で#11 WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTAR(Ka,DL)が走行している。
残り20分を切った時点でトップ2台の差は約6秒まで短縮。#7 YART-YAMAHAは1分34秒台前半～中盤でプッシュするが、トップの#37 BMW Motorrad World Endurance Teamも1分34秒中盤～後半で必死で逃げる展開。
残り15分を切った頃に#7 YART-YAMAHAは1'34.072とファステストラップを更新しタイム差は5秒を切ってくる。
残り10分となった時点での2台の差は2秒強となり、周回遅れの処理の仕方でこの差は変化するが周回毎にその差は徐々に詰まり、残値5分では1秒強、最終ラップに入った時には約0.2秒と接近戦のバトルに。
そして最終ラップに入り、#7 YART-YAMAHAはトップに立つ瞬間を狙って仕掛けるが、#37 BMW Motorrad World Endurance Teamも隙を見せず、最後までそのポジションを守り切り優勝。 #7 YART-YAMAHA Official Team EWCは0.07秒差と僅かの差で2位と今シーズン初表彰台を獲得。
そして3位に#1 Yoshimura SERT Motulが入り、表彰台を獲得して2021年のEWCタイトルを獲得した。
FIM EWC 第4戦 モスト6H 決勝レース暫定結果は以下の通り
EWC モスト6Hの 各セッション結果は下記URLのサイトからご覧になれます。
https://www.its-results.com/ewc/2021/31580ab9-f80f-4301-9371-839832cb4864
