2位 YART-Yamaha Official Team EWC、3位 F.C.C. TSR Honda Franceがチェッカーを受け、ブリヂストンが24時間耐久レースで初の表彰台独占を達成!

【決勝経過速報】2022 FIM EWC Rd.1 ルマン 24時間はついにフィニッシュ! Yoshimura SERT Motulがブリヂストンと共に2年連続優勝!

EWC Rd1 ルマン24時間の長いレースはついにゴールを迎える。
序盤のトップ争いから抜け出た#1 Yoshimura SERT Motul(Su,BS)は残り30分でもう一度ピットインしてライダー交代。S.ギュントーリに替わり最後のゴールを目指す。
残り15分頃にメインストレートで白煙を上げるマシンが出た為、セーフティーカーが介入し、路面状況を確認した後にオイル処理が始まった。
約10分後にセーフティカーが解除となり、残り2分ほどのレースが再開。
#1 Yoshimura SERT MotulのS.ギュントーリは残りの時間 無理をせずに走行し、長時間追撃を続けていた#7 YART-Yamaha Official Team EWCを振り切り、トップでフィニッシュ。
ルマン24時間レースでブリヂストンタイヤと共に2年連続優勝を果たした。
序盤は#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho,BS)を加えた3台のBS勢でトップ争いを展開。レース序盤にピットロード入り口でガス欠状態になりピットボックスまでマシンを押して戻すトラブルがあったが、それ以外は大きなトラブルは見られなかった。
2位でゴールした#7 YART-Yamaha Official Team EWCはポールポジションからスタートしたが、エンジン始動に時間が掛かるトラブルがあり、ピットアウト時にも数秒ロスする時が見られた。レース中盤以降、トップから約1周の差をなかなか詰める事が出来なかったが、見事に2位を獲得した。
#5 F.C.C. TSR Honda Franceは中盤に2度のトラブルでピットボックス内で作業を行い時間をロス。また夜が明けてから最終コーナーでの転倒によりトップ争いから脱落。しかし3位の位置を維持し、レース終盤は単独で表彰台獲得を目指し完走した。
また今回のレースではEWCの24時間レースにおいてブリヂストンが初めて表彰台を独占した。

FIM EWC Rd1 ルマン24時間 暫定結果は以下の通り

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下記EWC公式サイトからはリザルトがご覧になれます。
FIM EWC | Endurance World Championship