FIM EWC Rd2 スパ24時間は15時間が経過、残り9時間となりました。
現地時間は4時、疲れと眠気との闘いの中、またしてもトラブル発生で順位が入れ替わる。トップを走っていた5 F.C.C. TSR Honda France (Ho, BS)が363周目/現地時間3時48分頃にターン17(Blanchimont)付近で後輪のチェーンのあたりから火花が出ると、その後ストップ。ライダーのG.リアは懸命に動かなくなったバイクを押してピットに向かう。4時3分にマシンがようやくピットに戻ってきて、メカニックが総動員で修理に取り掛かる。日中にトップを走っていたチームがどんどんトラブルに見舞われる光景に、耐久レースで勝つことの難しさを見せつけられる。4時15分過ぎ、先ほど無事に作業が完了しコースに戻り10位を走行中。
順位は1位は#37BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(BMW, DL), 2位は#7 YART - Yamaha Official Team EWC (Ya, BS), 3位が#4 TATI TEAM BERINGER RACING(Ka, MI)の順。#1 Yoshimura SERT Motul(Su, BS)はTSRが後退したことで現在5位に位置する。トップの#37BMWと#7YARTの差は1分、徐々に縮まる2チームの距離。残り9時間、逆転するには十分な時間がある。(この時間帯、現地時間3時28分に転倒により2度目のセーフティーカー導入となり差が縮まったチームもあるが、全体的には順位の変動はなかった。)
FIM EWC Rd2 スパ24時間 決勝15時間経過時の順位は以下の通り。
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