FIM EWC Rd1 ルマン24時間は公式スケジュール2日目を迎え、本日は予選2回目が行われる。
しかしルマン地方は朝から雨が降り、気温も朝9時の時点で6℃とかなり寒い状況。
現地時間の10:20(日本時間17:20 時差7時間)から青腕章ライダーの予選2回目が始めるが、前日のタイムを更新する事は難しいと思われる。
【予選2回目 青腕章ライダー】
予選2回目が始まる時間になっても弱い雨が降り続けており、路面は完全にWetの状況。BS勢では#1 F.C.C. TSR Honda FranceのJ.HOOKのみがコースインし、#7 YART YAMAHAと#12 YOSHIMURA SERT MOTULはコースインせずに様子を見ている。
54台中、39台がWetタイヤで走行しているが、前日のタイムには遠く及ばず、レースで雨が降った場合のセッティング確認と言った感じで走行。
BS勢で唯一走行した#1 F.C.C. TSRは1'51.742のベストタイムでトップ。2番手の#333 HONDA VILTAÏS RACINGを4秒弱引き離す圧倒的な速さで予選を終了した。
【予選2回目 黄腕章ライダー】
2人目の予選は10:50からコースインが開始。しかしこのセッションでは前日にほぼDryのコンディションで走行している為、タイムアップが不可能と分かっている時点でコースインを控えるライダーが多く、20台のみが走行している。
このセッションでは#333 HONDA VILTAÏS RACINGが1'56.080でトップタイムを記録。2番手には1'56.578で#11 TEAM KAWASAKI WEBIKE TRICKSTARの渡辺一樹選手が入った。
BS勢の#1 F.C.C. TSR Honda France、#7 YART YAMAHAと#12 YOSHIMURA SERT MOTULはコースインせずに予選2回目を終えた。
【予選2回目 赤腕章ライダー】
3人目のセッション開始時刻は11:20(日本時間18:20)からとなっているが、雨が止む気配は無く、小降りながらも降り続いている状況。
昨日の予選で上位が確定しているチームはコースインせずに状況を見守る中、28台がコースイン。
冷たい雨が降る中で#77 WOJCIK RACING TEAM EWC(Ya)が1'56.354のベストタイムでトップ。その後に#99 KM99(Ya)、#333 HONDA VILTAÏS RACINGと続き、20分の予選は終了した。
全ライダーで前日のタイムを更新するライダーは無く、昨日の予選順位でスタートグリッドが決定。
その結果、ポールポジションは#12 YOSHIMURA SERT MOTUL。2番手に#7 YART YAMAHA、3番手に#1 F.C.C. TSR Honda FranceとBS勢が1ー2ー3と予選上位を独占。
明日以降は天候が回復する予報となっており、Dryコンディションで長く厳しいレースが行われると思われる。
予選総合結果は以下の通り
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