2023 FIM EWCの最終戦、ボルドール24時間は長く過酷なレースがスタート!
ルマン式スタートから1コーナーをトップで入ったのはBS勢の#12 YOSHIMURA SERT MOTUL (Su)。2位に#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMがつけ、この2台がスタート直後から3位を走る#1 F.C.C. TSR Honda Franceを引き離していく。
雨が降った後、日差しが照り付けているが路面はまだ濡れている所があり、難しいDumpコンディションでライン上だけが徐々に乾き始めている。
トップを争う2台は順位を数回入れ替えながら周回を重ねていくが、5周目に#37 BMWがピットインしタイヤを交換。Wetタイヤでスタートしたが路面が急激に乾いていく事を見越してDryタイヤに交換。上位勢でWetタイヤでスタートしたチームは同じタイミングか1周後にピットインしてタイヤをDryタイヤに交換。#12 YOSHIMURA SERTと#1 F.C.C. TSRもピットインしてタイヤを交換。レース序盤でまだ周回数が少ない為、大きく順位を落としているが、トップとのタイムギャップは1分前後。
BS勢で#7 YART YAMAHA OFFICIAL EWC TEAMはピットインせずに走行を継続。ラップタイムも徐々に向上しており、おそらくDryタイヤでスタートしたものと思われる。
#4 TATI TEAM BERINGER RACING (Ka)、#6 ERC ENDURANCE DUCATI、#333 HONDA VILTAÏS RACINGがトップ集団を形成して走行している中、#7 YART YAMAHAは徐々に追いつき、16周目にトップに立つと、後続を引き離していく。
序盤にタイヤ交換で順位を落とした#12 YOSHIMURA SERT MOTULはDryタイヤに交換した後、ファステストタイムを更新しながら順位を挽回。45分を経過した頃には4位まで順位を回復しトップとの差を30秒まで迫ってきている。
しかし46分が経過した頃に最終コーナーで転倒があり、コース上にマシンが残った為、セーフティーカーが介入。この時にトップの#7 YART YAMAHA と#12 YOSHIMURA SERTの間にセーフティーカーが入り、この影響で詰まっていたタイム差が再び半周差まで広がってしまう。
55分が経過する頃にセーフティーカーが介入した状態でトップの#7 YART YAMAHA OFFICIAL EWC TEAMがピットイン。N.CANEPAからM.FRITZに後退してピットを出るが、ピットロード出口で止められ、次のセーフティーカーが通過するまで足止めとなってしまう。
いくつかのチームもピットインしていた為、1時間を経過した時点ではトップは#333 HONDA VILTAÏS RACINGと#12 YOSHIMURA SERT MOTULが争っている状況となっている。
2023 FIM EWC ボルドール24H 決勝1時間経過時点での結果は以下の通り
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