INDY500、プラクティス3の結果速報です。佐藤琢磨選手は7番手で、レースを見据えて確実にセットアップを煮詰めている様子です!
18日のセッションのレポートと琢磨選手のコメントをお届けいたします。
2023年5月18日、インディアナ州インディアナポリス発。第107回インディアナポリス500のプラクティス2日目となった本日も、チップ・ガナッシ・レーシング(CGR)の4台は並外れたスピードを披露し、6時間のセッションで1-2-7-9の成績を残しました。昨年のウィナーであるマーカス・エリクソンは全体でトップとなる229.607mph(約367.371km/h)をマーク。さらに、トウを使わない走行としてはベストにあたる224.414mph(約359.062km/h)も記録します。2日続けて2番手タイムを刻んだのはスコット・ディクソン。そして佐藤琢磨とアレックス・パロウもトップ10に食い込み、CGRの強さを改めて印象づけました。CGRは明日の12:00から18:00に開催されるファスト・フライデイに引き続き挑むことになります。
■佐藤琢磨(No.11 デロイト・ホンダ)のコメント
「今日も素晴らしい1日で、たくさんのことを学びました。午後の早い時間帯は、いいグリップとバランスを見つけ出すのに少し苦労しましたが、ロングランの終わりに向けて満足のいくポジションが見つかりました。こうした様子を目にすると、本当に勇気づけられます。そして最後には、あまり天候がよくなかった場合に備えて、予選シミュレーションを1回だけ行いました。けれども、全般的には、チームの4台はどれもコンペティティブで、とてもいい1日だったと思います」
(チップ・ガナッシ・レーシングのプレスリリースより)
以下、プラクティス3の結果です。