2024年のINDY500は4回目のプラクティスまでが終了。14日（火）の走行初日、プラクティス3が行われた前日の15日（水）と連日雨に見舞われたインディアナポリスだが、走行三日目となった16日は朝から晴天に恵まれたものの、セッション終盤にはふたたびトラックを降雨が襲った様子。その中で佐藤琢磨選手は223.435mph（約357.5km/h）をマークし、全ドライバーのなかで23番手となりました。以下、プラクティス4を終えた佐藤琢磨選手のコメントです。
■佐藤琢磨のコメント
「マシンのスピードを最大限引き出すため、今日も予選シミュレーションの作業を続けました。ただし、残念ながらレーストリムで走行することはできませんでした。僕たちは3度、トライしましたが、3度とも雨に降られたからです。集団のなかをレーストリムで1周も走らないまま予選に挑むのは、僕にとって初めてのことですが、今日も有用なデータを収集できたと考えています。まずは、ファスト・フライデイでどのくらいのスピードを達成できるかを確認することになるでしょう」
（レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのプレスリリースより）
プラクティス4リザルト
