ランエボをつくり、走らせるシンリョウのオーナードライバー
2026シーズン、#6 新菱オートDXLネオグローブEVOⅩのAドライバーを務める冨桝朋広(とみます・ともひろ)選手。
父親がレースをしていた影響で、幼い頃からサーキットに通って育った。自身が初めてレースに出場したのは18歳の頃。鈴鹿のRSレースで、家にあった車両を使って走り始めた。その後、一緒に走っていた仲間たちと耐久レースに興味を持ち、シビックなどに参戦。1990年代半ばからN1耐久へスポット参戦し、EVO IIIで耐久レースに挑むようになった。
2002年からはシンリョウレーシングチームとして本格的に活動を開始。自身が三菱系の仕事に携わっていたこともあり、ランサーエボリューションを選び、以降はEVO VII、EVO IX、EVO Xと長くランエボでスーパー耐久ST-2クラスを戦い続けている。車両づくりも自ら手がけてきた。三菱車、特にランサーエボリューションのチューニングやレース車両製作で知られるテスト&サービスとは、父親を通じた縁があり、当時の車両製作の様子を見せてもらう機会もあった。そこで見た作り方を写真に残し、自分の車づくりに活かしていったという。いわば“見て覚える”時代のやり方で、EVOのレーシングカーづくりを身につけてきた。
レーシングカーづくりは仕事ではなく、あくまで趣味。だからこそ、自分で作った車には、良くも悪くもすべて自分の責任があるという思いを持つ。タイトルだけを追うのではなく、車をつくり、走らせ、その時間を楽しむことを原動力に、長年にわたりEVOとともにスーパー耐久を走り続けている。
冨桝朋広
- 生年月日
- 1973/07/22
- 年齢
- 52歳
- 出生地
- 和歌山県




















