ドライバー名鑑

半世紀、第一線で走り続ける、スーパー耐久屈指のレジェンド

2026シーズン、#18 WedsSport GR86のAドライバーを務める浅野武夫(あさの たけお)選手。
レースデビューは1975年筑波ツーリングカーレース。富士フレッシュマンレースのフルチューンが許された、TS1300クラスで圧倒的多数を誇るB110サニーを相手に、KP31パブリカで挑む。1980年代は富士フレッシュマンや筑波チャンピオンズレースでTSを、そして富士グランチャンピオンレースの前座として高い人気を誇っていたマイナーツーリングに、パブリカやスターレットで戦っていた。

1982年には新設されたTS仕様のKP61スターレットによるワンメイクレース、スターレットグランドカップ(SGC)で、初代チャンピオンを獲得。マイナーツーリングにも、より積極的に参戦する。その後、カローラ/スプリンターグランドカップ(C/SGC)、グループA仕様のカローラ/スプリンターグループAカップ(C/SAC)に参戦。
グループA車両による全日本ツーリングカー選手権(JTC)には、1985年から1993年までほぼフル参戦。1989年のインターTECで2位表彰台に。1995年から2シーズンは、JTCCに改められた全日本ツーリングカー選手権を戦っていた。

スーパー耐久には1997年から出場。以来、ST-4クラスを戦い、2009年にはインテグラでランキング2位となり、2010年にはチャンピオンを獲得。2014年からは86を、2021年からはGR86を走らせ、現在に至る。

レーシングドライバーとしてだけでなく、メカニックとしても手腕を奮い、自ら設立した浅野レーシングサービスはアットホームな雰囲気が何よりもの自慢。JTCの頃はジェントルマンをパートナーとすることが多かったが、近年のスーパー耐久ではスーパーFJを卒業した若手を積極的に起用している。根っからのハコ使いという印象が強いが、実はフォーミュラ・トヨタの経験も。1991年に設けられたシリーズの、最初のウィナーでもある。

TSレースや後のトヨタのワンメイクレース、全日本ツーリングカー選手権では、すべてブリヂストンとともに戦っていた。1991年のフォーミュラ・トヨタも、ブリヂストンのワンメイク。2023年のスーパー耐久でブリヂストンを使用したのは、1997年のJTCC以来となる。

浅野武夫

浅野武夫

生年月日
1953/04/20
年齢
73歳
出生地
茨城県

参戦レース

  • 1980年
    筑波TS チャンピオン
    1986年
    カローラ・スプリンター グループAカップ シリーズチャンピオン
    1982年
    スターレットグランドカップシリーズチャンピオン
    2010年
    スーパー耐久ST-4クラス チャンピオン