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・グルーブドタイヤ(フロント溝4本、リア溝4本)
・ドライタイヤ:2種類(10セット=40本)
・ウエットタイヤ:3種類(7セット=28本)
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・P1およびP2で使用できるタイヤは3セット(12本)。3セットのうち2セット(8本)以下が同一スペックでなければならない。これらはP3開始前に返却されなければならない。
・ドライバーは予選開始前に残りの日程で使用するスペックを決めなければならない。
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
2001年終了後、翌2002年に向けたオフシーズンテストが始まる直前に発表された、マクラーレンの離脱。これはブリヂストンにとっても衝撃的な出来事であり、それは"タイヤを変えたことを後悔させてやろうと、材料開発から強烈なモチベーションを持って一丸となって開発にあたった"と、あるスタッフが回顧するほどであった。さらにブリヂストンは、より戦闘力を高めるために、フェラーリに専用のタイヤテストチームを用意してもらい、これが見事に奏功する。「イタリアGPの直前テストで戦闘力のあるものが必要という要求がフェラーリから入ると、金曜夜に東京で会議を実施。その場で新しいコンパウンドの投入を決定。そこから徹夜でタイヤを作り、火曜日には出荷し、レースに間に合わせた」。こんなエピソードが、両者の強固な関係---そこから生まれたフェラーリとミハエル・シューマッハの運転に特化したタイヤの、パフォーマンスの高さ---を物語っている。

![]() | スクーデリア・フェラーリ マシン:F2001B/F2002 エンジン:フェラーリTipo050D/051(V10) ドライバー:ミハエル・シューマッハ/ルーベンス・バリチェロ | ![]() | ブリティッシュ・アメリカン・レーシング・ホンダ マシン:BAR004 エンジン:ホンダRA002E(V10) ドライバー:ジャック・ビルヌーブ/オリビエ・パニス | |||
![]() | レッドブル・ザウバー・ペトロナス マシン:C21 エンジン:ペトロナス02A(V10) ドライバー:ニック・ハイドフェルト/フェリペ・マッサ/ハインツ-ハラルド・フレンツェン | ![]() | オレンジ・アロウズ マシン:A23 エンジン:コスワースCR-3(V10) ドライバー:ハインツ-ハラルド・フレンツェン/エンリケ・ベルノルディ | |||
![]() | DHL・ジョーダン・ホンダ マシン:EJ12 エンジン:ホンダRA002E(V10) ドライバー:ジャンカルロ・フィジケラ/佐藤琢磨 |