ル・マン24時間

耐久性能が最優先される伝統レース、
ル・マン24時間
 土曜日の午後から翌日曜日の午後まで24時間を走り続け、最も多く周回したチームが勝者となるフランス、ル・マン24時間レース。その歴史の中でほとんどシリーズに属さずに単独のイベントとして行われてきたにも関わらず、世界中から常に注目されている。自動車メーカーにとっては、その優秀性をアピールする絶好の場であり、タイヤメーカーにとっても多くのライ

バルメーカーと互して好成績を残すことは、ヨーロッパを中心にして世界へのPRに大きな役割を果たしてきた。
 ブリヂストンとル・マンの最初の出会いは、1973年に日本のシグマオートモーティブチームがプライベート体制で単独参戦したことに始まる。その際には、現地でのサービスは行わずに、日本で事前にタイヤを供給したにとどまった。そして12年後の1985年にトヨタ・トムス85Cとともにこのクラッシックイベントに再び参戦している。

コース距離が長く、高速セクションがちりばめられているル・マンのコースでは安全性に細心の注意が払われる。

BRIDGESTONE MOTORSPORT