ウェット用浅溝フロントタイヤ WA6。サイズ:280/35R18。

ウェット用浅溝リアタイヤ WA6。サイズ:330/ 40R18。

文字通り「24時間レース」のル・マンでは、レースがスタートした瞬間から一日中休みなくサポートしなくてはならない。夕闇の中でもタイヤサービスは続く。
 

シン、スカイラインGTR LM2台をサポートした。
 スカイラインGTR LMは、プロトタイプカーや新時代のGTカーを相手に時間を追うごとに順位を上げて、10位でフィニッシュしている。
 1996年もブリヂストンの参戦は、ニッサンのスカイラインGTR LM2台とともに行われ、1台が15位でフィニッシュしている。
 1997年、ニッサンはかつてのスポーツプロトタイプカーとコンセプトを同じにしたGT1クラスのマシンをエントリーすることとなった。F1タイヤの開発ではブリヂストンのパートナーであるトム・ウォーキンショー率いるTWRの製作によるこのニッサンR390が3台エントリーし、予選で4番手タイムを叩き出した。しかし、決

勝レースでは、何度となくトラブルに見舞われ、その俊足を生かすことなく12位でフィニッシュした。
 1998年にはニッサンに加えてFIA-GTをともに闘っているAMGメルセデス・ベンツチームの参戦も決定した。その高速走行テストはアメリカ・マイアミのホームステッド、オーバルコースを用いて行った。その成果をもってのりこんできたメルセデスCLK LMは予選で見事にポールポジションを獲得。ブリヂストンにとってル・マンにおける初ポールポジションをプレゼントしてくれた。ポールポジションタイムは、前年のタイムを約6秒も短縮した素晴らしいものだった。もう一台のメルセデスCLK LMも3

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