F3/ナショナル フォーミュラ

イコールコンディションによる
ドライバーの育成
 F1、それに続くF3000(日本ではフォーミュラ・ニッポン)といったトップレベルを目指すフォーミュラドライバーの登竜門として、F3を始めとするミドルフォーミュラがある。いわばレーシングカートを卒業したドライバーの本格的なステップアップのためのカテゴリーである。これらのカテゴリーでは、レーシングマシン(シャシー、エンジン)にしてもタイヤにしても単一のものを用いる「ワンメイクレース」が多

の国々でも開催されるようになり、インターナショナルツーリングカー選手権(ITC)としてシリーズ化された。
 ブリヂストンは、1991年からAMGメルセデス・ベンツチームのサポートを開始したが、そのきっかけは、AMG副社長であるドミンゴス・ピアダーデ氏からのアプローチだった。「DTMでブリヂストンタイヤを装着したい」と考えていたピアダーデ氏が日本を訪れた際にAMGジャパンの紹介でモータースポーツ推進室長の安川ひろしと会談、タイヤ供給とサポートの話が進められた。「世界最強のツーリングカーレース」

ミドルフォーミュラの代表格であるF3。数多くのドライバーがこのカテゴリーを経てF3000やF1へとステップアップしていく。

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