ドライ用リアタイヤ。サイズ:210/570-13。ドライバー育成のため、限界域でコントロール性の良いバイアスタイヤが使用されている。ドライ用は1995年から新設計のタイヤに変更された。

ウェット用リアタイヤ WEC。サイズ:200/ 570-13。

価され、タイヤサプライヤーとしての責任を果たしている。
 南米大陸ではブラジル、アルゼンチン、チリ、ウルグアイを転戦して行われている南米F3選手権にファイアストンブランドでワンメイクタイヤを供給。このタイヤは、日本のF3に供給しているタイヤと同一スペックである。導入時にテストを行ったかつてのF1ワールドチャンピオン、ネルソン・ピケ選手がその性能を絶賛。特にウェットタイヤの性能には舌を巻いていた。その他、F3ではトルコで行われているレースにもワンメイクタイヤを供給している。

スキルアップのための
ナショナルフォーミュラにも対応
 F3の下に位置するナショナルフォーミュラのカテゴリーでも、F3同様、ブリヂストンはワンメイクタイヤ供給にてドライバー育成を支援。日本国内ではフォーミュラ・トヨタがすでに9シーズンを終了しているが、初年度からブリヂストンはこのシリーズにワンメイクタイヤを供給している。海外ではフォーミュラ・オペルがヨーロッパの各国で開催されているが、これにもフォーミュラ・トヨタと同一スペックのタイヤをワンメイクタイヤとして供給している。
 レーシングカート以上、トップフォーミュラ未満といった領域において、ブリヂストンはワンメイクタイヤの供給という形で、ドライバー育成に少なからず貢献している。

フォーミュラ・トヨタのスタート以来、ワンメイクタイヤを供給し、9シーズンを経た。

フォーミュラ・オペルはヨーロッパ各国でF3 のすぐ下に位置するカテゴリーとして人気が高い。

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