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■F3 / ナショナルフォーミュラ | ||||||||||||
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世界に通じるドライバーを 育成するためのサポート 国際フォーミュラの土台を支えるのがフォーミュラ・スリー(F3)だ。このカテゴリーは、メーカー間、チーム間のハードウェアの差をできる限り少なくするために厳しい車両レギュレーションを設けて、ドライバー対ドライバーのコンペティションをクローズアップする設定となっている。 インターナショナルな檜舞台をめざす若きドライバー達が世界中からこのカテゴリーをステップボードにして、その上にあるF3000(日本では、フォーミュラ・ニッポン)、そして頂点F1へとステップアップをめざす。近年では、F3000をスキップしてF3から一気にF1へステップアップをするドライバーも出現している。それだけ、高度なカテゴリーということができよう。 国際的に注目されるF3を、ブリヂストンは積極的にサポートしてきた。国内では1988年から16年間にわたりタイヤをワンメイク供給し続けている。現在フォーミュラ・ニッポンで活躍するドライバーのほとんどは、F3でブリヂストンのサポートを経てステップアップしているということになる。全日本F3選手権では、ブリヂストン賞を設けてチャンピオンの活躍を特別に讃えている。
一方、国内F3に対して16年目のサポートとなった2003年には、ドライ用スリックタイヤのスペックを変更した。これは、限界性能をマイルドにしてドライバビリティーを高め、同時にグリップアップを図る性能進化である。2002年におよそ1年をかけて開発し、導入に至っている。また、2004年からはウェット用タイヤのスペックを変更し、供給を開始する。今後もブリヂストンはF3に対して強力なサポートを続けて行く。 |
F3ドライ用リアタイヤRF02。 サイズ:250/570R13。 |
F3ウェット用リアタイヤRF22。 サイズ:240/570R13。 2003年まで使用された。 |
F3ウェット用リアタイヤRF23。 サイズ:250/575R13。 2004年より供給開始。傾斜した溝が摩耗進行することによりブロック剛性を向上させる。 |
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