サステナブルなグローバルモータースポーツ活動の強化
株式会社ブリヂストンは、2025年のモータースポーツ活動計画を決定しました。本年も、4輪レースでは「POTENZA」ブランド、2輪レースでは「BATTLAX」ブランドのタイヤを中心に、トップカテゴリーレースからアマチュアドライバーによる参加型レースまで国内外の様々なモータースポーツをサポートし、モータースポーツ文化の発展に貢献します。

トップカテゴリーレースでは、「Bridgestone」ブランドにおいて、国内4輪レースの「SUPER GT」や2輪の「全日本ロードレース選手権」、海外では世界最高峰の2輪耐久レースである「FIM※1世界耐久選手権(EWC)」などにタイヤを供給します。また、「Firestone」ブランドでは、INDY500を含む米国の伝統あるモータースポーツシリーズである「NTT INDYCAR® SERIES」※2の単独タイヤサプライヤーとして、ワンメイクでレースを支えます。
アマチュアドライバーも参戦できるカテゴリーでは、「スーパー耐久シリーズ」 において、引き続きオフィシャルタイヤサプライヤーとしてタイヤを供給しレースをサポートします。また、市販タイヤを活用した「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」や「マツダグラスルーツモータースポーツカテゴリー」「全日本ジムカーナ選手権」、入門者向けラリー競技「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge」などにもタイヤを供給します。初めてサーキットを走る初心者の方には参加型走行イベント「POTENZA Circuit Challenge(PCC)」を継続し、モータースポーツファンの裾野をさらに広げていきます。これらの様々なレースを通じて、極限の状況におけるタイヤの限界性能を追求する技術力やブランド力などを磨き続けるとともに、プロフェッショナルからアマチュアまでの全てのドライバー・ライダーの安全、チーム、一人ひとりの最高のパフォーマンスを足元から支えます。
加えて、“新たなプレミアム”である商品設計基盤技術ENLITEN®※3搭載タイヤを中心に、サステナブルなモータースポーツ活動をサポートすることで、カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現も支えていきます。ブリヂストンが2013年からタイトルスポンサーを務め、オーストラリアで開催される世界有数のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge」※4では、「ENLITEN」を搭載し、再生資源・再生可能資源比率をさらに向上したタイヤを提供します。また一般ドライバーがEV・FCVといったゼロエミッション車のみで参加し電費効率を競うラリー競技「Bridgestone FIA ecoRally Cup」※5も、引き続きタイトルスポンサーとしてサポートします。
さらに本年より新たに女性レーシングドライバー限定のレースシリーズ「KYOJO CUP」のオフィシャルタイヤサプライヤーとしてレースをサポートし、モータースポーツ文化の多様性の実現に向け貢献していきます。

ブリヂストンは、モータースポーツ活動60周年を迎えた2023年を契機に、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を強化しています。その一環として、2025年3月1日付にて新たなモータースポーツマネジメント体制を構築し、次のステージへ向けてモータースポーツ活動を経営体制の面からも強化しました。当社にとってモータースポーツはタイヤメーカーとしての「原点」であり、「極限への挑戦」です。サステナビリティを中核に据え、レースを楽しみ、勝つことにこだわり、「極限へ挑戦」し、イノベーションを加速させていく情熱、さらに、仲間と共に持続可能なモビリティ社会を支えていくという情熱を込めた新メッセージ"Passion to Turn the World®(世界を変えていく情熱)"を掲げています。このメッセージの下、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を通じて、新たな「自ら極限へ挑戦」する姿を示し、信頼・共感を醸成することで「サステナブルなプレミアム」ブランドの構築へも挑戦していきます。
また、ブリヂストンはモータースポーツタイヤ開発においても、「タイヤは生命を乗せている」を大原則に安心・安全を守り、様々なカテゴリーのレースを通じてタイヤの使用状況やドライバー・ライダーの声に合わせ性能向上を実現したタイヤを供給するなど進化を続けています。モータースポーツ活動を「走る実験室」として、"From Circuit to Street"をコンセプトに、「極限への挑戦」で磨かれた技術を4輪および2輪の市販タイヤの次のステージへ繫げていきます。
株式会社ブリヂストン 常務役員 モータースポーツ管掌 今井 弘のコメント
ブリヂストンは、レースを「走る実験室」として、原材料調達からリサイクルまで、タイヤを「創る」「使う」、原材料に「戻す」というバリューチェーン全体のサステナブル化をモータースポーツからいち早く推進し、会社全体へ波及させていきます。その実現に向け、これまで培ってきたグローバルのモータースポーツの知見やオペレーションの経験を活かし、次のステージへ新体制でモータースポーツ活動を進化させていきます。
ブリヂストンは、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を通じ、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」※6で掲げる「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットし、これまでも、そしてこれからもモータースポーツに限りなき情熱を注いでいきます。
ブリヂストンのモータースポーツ活動についてはこちらをご参照ください。
※1 FIM 国際モーターサイクリズム連盟(Fédération Internationale de Motocyclisme)の略称。
※2 ブリヂストンは、2030年まで「NTT INDYCAR® SERIES」のオフィシャルタイヤサプライヤーとしてワンメイクでタイヤを供給します。
2024年09月13日 『NTT INDYCAR SERIES』の独占タイヤサプライヤー契約を2030年まで延長
※3 商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)
サステナビリティへ繋がる環境性能、それぞれの市場やお客様のご要望によって顕在化している要求(ニーズ)、潜在的な要求(ウォンツ)、さらに当社が市場・お客様が想像もしえない新たな価値を提供する性能(インスパイア)の大幅な向上を目指し、商品性能の「エッジを効かせ」、「究極のカスタマイズ」を実現する商品設計基盤技術。
※4 ブリヂストンは、2031年まで「Bridgestone World Solar Challenge」のタイトルスポンサーとして大会をサポートします。
Bridgestone World Solar Challenge オフィシャルサイト(英語)
※5 2023年3月10日 ブリヂストン、FIAとのパートナーシップを通じてエコラリーカップをサポート
※6 「Bridgestone E8 Commitment(ブリヂストンイーエイトコミットメント)」
ブリヂストンは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を制定しました。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。
| 本件に関するお問い合わせ先 <報道関係> 国内広報部 TEL:03-6836-3333 <お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936 |
【4輪レース】
1. AUTOBACS SUPER GT
・国内で随一の人気を誇るトップカテゴリーレースで、国内外のタイヤメーカーがタイヤを供給しており、当社もタイヤの限界性能を追求する技術の研鑽の場として注力しています。
・2024年は、GT500クラスでブリヂストンタイヤ装着チームが9年連続でシリーズチャンピオンを獲得しました。
・2025年は、GT500クラスでは12チーム、GT300クラスでは4チームにタイヤを供給します。
・本年も引き続き、レースという極限状態で求められるタイヤ性能を高次元で実現することに挑戦します。
GT500クラス タイヤ: POTENZA RACING TIRE
| チーム | ドライバー | マシン |
|---|---|---|
| TGR TEAM au TOM’S | 坪井 翔 | au TOM’S GR Supra |
| 山下 健太 | ||
| TGR TEAM ENEOS ROOKIE | 大嶋 和也 | ENEOS X PRIME GR Supra |
| 福住 仁嶺 | ||
| TGR TEAM Deloitte TOM’S | 笹原 右京 | Deloitte TOM’S GR Supra |
| Giuliano Alesi | ||
| TGR TEAM KeePer CERUMO | 石浦 宏明 | KeePer CERUMO GR Supra |
| 大湯 都史樹 | ||
| TGR TEAM SARD | 関口 雄飛 | DENSO KOBELCO SARD GR Supra |
| Sacha Fenestraz | ||
| NISMO NDDP | 佐々木 大樹 | Niterra MOTUL Z |
| 三宅 淳詞 | ||
| TEAM IMPUL | 平峰 一貴 | TRS IMPUL with SDG Z |
| Bertrand Baguette | ||
| NISMO | 千代 勝正 | MOTUL AUTECH Z |
| 高星 明誠 | ||
| ARTA | 野尻 智紀 | ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8 |
| 松下 信治 | ||
| ARTA | 大津 弘樹 | ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16 |
| 佐藤 蓮 | ||
| Astemo REAL RACING | 塚越 広大 | Astemo CIVIC TYPE R-GT |
| 小出 峻 | ||
| STANLEY TEAM KUNIMITSU | 山本 尚貴 | STANLEY CIVIC TYPE R-GT |
| 牧野 任祐 |
GT300クラス タイヤ: POTENZA RACING TIRE
| チーム | ドライバー | マシン |
|---|---|---|
| HYPER WATER Racing INGING | 堤 優威 | HYPER WATER INGING GR86 GT |
| 平良 響 | ||
| 卜部 和久 | ||
| apr | Oliver Rasmussen | apr LC500h GT |
| 小山 美姫 | ||
| 根本 悠生 | ||
| 埼玉Green Brave | 吉田 広樹 | Green Brave GR Supra GT |
| 野中 誠太 | ||
| 小林 利徠斗 | ||
| K2 R&D LEON RACING | 蒲生 尚弥 | LEON PYRAMID AMG |
| 菅波 冬悟 |
2. ENEOS スーパー耐久シリーズ
・国内最大級の参加型モータースポーツです。
・当社は2024年よりオフィシャルタイヤサプライヤーとして本レースを支えており、今年も引き続き「POTENZA RACING TIRE」を供給しレースをサポートしていきます。
・様々なクラスへのタイヤ供給を通じて、安心・安全で楽しいクルマ文化、モータースポーツ文化の発展に貢献するとともに、ST-Qクラスにおいては、カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を足元から支えていきます。
3. NTT INDYCAR® SERIES
・北米最高峰のフォーミュラカーレースです。
・当社グループは、2030年まで当レースのオフィシャルタイヤサプライヤーとなることを発表しています。
・2000年から始まった「Firestone」ブランドタイヤの独占供給が本年で26年目を迎えます。
タイヤ : FIRESTONE FIREHAWK RACE TIRE
| Team | Engine | Driver |
|---|---|---|
| A.J. FOYT ENTERPRISES | Chevrolet | Santino FERRUCCI |
| David MALUKAS | ||
| ANDRETTI GLOBAL | Honda | Marcus ERICSSON |
| Colton HERTA | ||
| Kyle KIRKWOOD | ||
| Marco ANDRETTI (Indy 500のみ) | ||
| ARROW McLAREN | Chevrolet | Christian LUNDGAARD |
| Patricio (Pato) O'WARD | ||
| Nolen SIEGEL | ||
| Kyle LARSON (Indy 500のみ) | ||
| CHIP GANASSI RACING | Honda | Scott DIXON |
| Alex PALOU | ||
| Kyffin SIMPSON | ||
| DALE COYNE RACING | Honda | Jacob ABEL |
| Rinus VEEKAY | ||
| DREYER AND REINBOLD RACING/CUSICK MOTORSPORTS (Indy 500のみ) | Chevrolet | Jack HARVEY |
| Ryan HUNTER-REAY | ||
| ED CARPENTER RACING | Chevrolet | Christian RASMUSSEN |
| Alexander ROSSI | ||
| Ed CARPENTER (Indy 500のみ) | ||
| JUNCOS HOLLINGER RACING | Chevrolet | Conor DALY |
| Romain GROSJEAN | ||
| MEYER SHANK RACING | Honda | Marcus ARMSTRONG |
| Felix ROSENQVIST | ||
| Helio CASTRONEVES (Indy 500のみ) | ||
| PREMA RACING | Chevrolet | Callum ILOTT |
| Robert SHWARTZMAN | ||
| RAHAL LETTERMAN LANIGAN RACING | Honda | Devlin DEFRANCESCO |
| Louis FOSTER | ||
| Graham RAHAL | ||
| TEAM PENSKE | Chevrolet | Scott MCLAUGHLIN |
| Josef NEWGARDEN | ||
| Will POWER | ||
| 未定 | Honda | 佐藤琢磨 |
その他選手
4. INDY NXT by Firestone
・NTT INDYCAR® SERIESの次世代育成カテゴリーにあたるレースです。
・ブリヂストンは1991年から2013年まで「Firestone」ブランドタイヤで当カテゴリーをサポートしてきており、2023年から2030年まで再び当レースのオフィシャルタイヤサプライヤーとなることを発表しています。
タイヤ : FIRESTONE FIREHAWK RACE TIRE
| Team | Driver |
|---|---|
| ABEL MOTORSPORTS | Callum HEDGE |
| Jordan MISSIG | |
| ABEL MOTORSPORTS with FORCE INDY | Myles ROWE |
| ABEL MOTORSPORTS with MILLER VINATIERI MOTORSPORTS | Jack William MILLER |
| ANDRETTI AUTOSPORT | Lochie HUGHES |
| Salvador DE ALBA | |
| Dennis HAUGER | |
| James ROE | |
| ANDRETTI CAPE INDY NXT | Sebastian MURRAY |
| Ricardo ESCOTTO | |
| CHIP GANASSI RACING | Jonathan BROWN |
| Niels KOOLEN | |
| HMD MOTORSPORTS | Nolan ALLAER |
| Josh PIERSON | |
| Tommy SMITH | |
| Caio COLLET | |
| Sophia FLOERSCH | |
| Liam SCEATS | |
| Hailie DEEGAN | |
| Bryce ARON | |
| Nikita JOHNSON |
その他選手
5. Indy Autonomous Challenge (IAC)
・北米・欧州で開催される完全自動運転車によるレースです。世界中から14の大学、数百名の大学生を中心とする10チームがプログラムしたAIドライバーで参戦します。
・ブリヂストンは2021年から「Bridgestone」ブランドタイヤを独占供給しています。
6. TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup
・ナンバー付きのレース参戦車両「TOYOTA GR86」と「SUBARU BRZ」で行われる一般社団法人日本自動車連盟(JAF)公認ワンメイクレースで、国内複数のタイヤメーカーがタイヤを供給します。
・プロドライバーも参戦するプロフェッショナルシリーズには本レースで使用可能な「POTENZA」のタイヤを供給します。
タイヤ : POTENZA RE-10D
| クラス | チーム | ドライバー |
|---|---|---|
| プロフェッショナルシリーズ | 東京スバルレーシング | 井口 卓人 |
| T by Two CABANA Racing | 堤 優威 | |
| ネッツトヨタ兵庫レーシングチーム | 蒲生 尚弥 | |
| GR garage 浦和美園 with GB | 吉田 広樹 | |
| 千葉スバルレーシング | 久保 凜太郎 | |
| Okinawa Dream Racing | 平良 響 | |
| 小倉クラッチ with OTG | 佐々木 雅弘 | |
| まんさく自動車 | 井上 尚志 |
その他選手
7. マツダグラスルーツモータースポーツカテゴリー
・多くのマツダ車ファンにモータースポーツの楽しさを体感していただく場として、2025年も当社の「POTENZA Adrenalin RE004」のタイヤをワンメイクで供給します。
・また、伝統ある「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」へも引き続き「POTENZA Adrenalin RE004」を提供します。
タイヤ : POTENZA Adrenalin RE004
| レース名 | クラス |
|---|---|
| ROADSTER Party RaceⅢ | ジャパンツアーシリーズ、北日本シリーズ、東日本シリーズ、西日本シリーズ |
| MAZDA Fan CIRCUIT TRIAL | NORMALクラス |
| MAZDA Fan ENDURANCE | NORMALクラス |
8. 全日本ジムカーナ選手権
・ターンやスラロームを含む舗装路面に設定されたコースを走行しベストタイムを競うモータースポーツで、国内複数のタイヤメーカーがタイヤを供給します。
・同選手権では、「POTENZA RE-71RS」、「POTENZA RE-12D TYPE A」および「POTENZA RE-11S」のタイヤを供給します。
・2024年は5クラスでブリヂストンタイヤ装着ドライバーがシリーズチャンピオンを獲得しました。
タイヤ : POTENZA RE-71RS、POTENZA RE-12D TYPE A、POTENZA RE-11S
| クラス | ドライバー | マシン |
|---|---|---|
| PE1 | 山野 哲也 | アルピーヌ A110R |
| PE2 | 高屋 隆一 | スバル BRZ |
| PN2 | SHUN | マツダ ロードスター |
| PN2 | 小林 規敏 | マツダ ロードスター |
| PN3 | ユウ | トヨタ GR86 |
| BC2 | 若林 拳人 | ロータス エキシージ |
| BC3 | 菱井 将文 | トヨタ GRヤリス |
その他選手
9. TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge
・入門者向けラリーとして日本全国で開催されるラリー競技です。
・当社は同競技で使用可能タイヤとして認定されている「POTENZA RE461R Kai TYPE A」「POTENZA RE480R」を供給します。
【2輪レース】
1.FIM 世界耐久選手権(EWC)
・2輪のロードレースの世界選手権で唯一、複数のタイヤメーカーがタイヤを供給するレースです。2025年は昨年から2チームを新たに加え、5チームにタイヤを供給します。
・2024年は、ブリヂストンタイヤ装着チームが4年連続、5度目のシリーズチャンピオンを獲得しました。
・2025年も引き続き、高いグリップと耐久性、ハンドリングのし易さを進化させたタイヤを供給していきます。
タイヤ : RACING BATTLAX TIRE
| クラス | チーム | ライダー | マシン |
|---|---|---|---|
| EWC | F.C.C. TSR Honda France | Alan TECHER | HONDA |
| Corentin PEROLARI | |||
| Taiga HADA | |||
| YART YAMAHA Official EWC Team | Marvin FRITZ | YAMAHA | |
| Karel HANIKA | |||
| Jason O’HALLORAN | |||
| Yoshimura SERT Motul | Gregg BLACK | SUZUKI | |
| Etienne MASSON | |||
| Dan LINFOOT | |||
| Cocoro ATSUMI | |||
| BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM | Markus REITERBERGER | BMW | |
| Sylvain GUINTOLI | |||
| Steven ODENDAAL | |||
| Hannes SOOMER | |||
| Kawasaki Webike Trickstar | Christian GAMARINO | Kawasaki | |
| Mike DI MEGLIO | |||
| Gregory LEBLANC | |||
| Roman RAMOS ALVARO |
2.FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース
・FIM 世界耐久選手権(EWC)の全4戦のうちの1戦です。
・2024年はブリヂストンタイヤ装着チームが17大会連続優勝を達成しました。
・2025年も多くのチームにタイヤを供給し、共に勝利を目指します。サポートチームについては、別途発表を予定しています。
3.MFJ全日本ロードレース選手権
・2024年は、JSB1000でブリヂストンタイヤ装着ライダーがシリーズチャンピオンを獲得しました。2025年もJSB1000の12チーム、J-GP3クラスも含め多くのライダーにタイヤを供給します。
・ST600クラスには、「BATTLAX RACING R11 (NHS)」のタイヤを供給し、2025年も当社がワンメイクでレースを支えます。
タイヤ : RACING BATTLAX TIRE
| クラス | チーム | ライダー | マシン |
|---|---|---|---|
| JSB1000 | YAMAHA FACTORY RACING TEAM | 中須賀 克行 | YAMAHA |
| Team BabyFace | 津田 一磨 | ||
| Astemo Pro Honda SI Racing | 野左根 航汰 | HONDA | |
| SDG Team HARC-PRO. Honda | 名越 哲平 | ||
| Honda Dream RT SAKURAI HONDA | 伊藤 和輝 | ||
| Team ATJ | 岩田 悟 | ||
| 鈴木 光来 | |||
| Honda Suzuka Racing Team | 杉山 優輝 | ||
| TEAM SUGAI RACING JAPAN | 須貝 義行 | ||
| KRP SANYOUKOUGYO & RS-ITOH | 新庄 雅浩 | KAWASAKI | |
| 中村 竜也 | |||
| DUCATI Team KAGAYAMA | 水野 涼 | DUCATI | |
| SANMEI Team TARO PLUSONE | 関口 太郎 | BMW | |
| AutoRace Ube Racing Team | 浦本 修充 | ||
| J-GP3 | JAPAN POST docomo business TP | 若松 怜 | HONDA |
| JAPAN POST Honda RACING TP | 岡崎 静夏 | ||
| BREASTO BTRIBE RACING | 松島 璃空 | ||
| Team Plusone | 武中 駿 | ||
| TEAM NAOKO KTM | 高杉 奈緒子 | KTM | |
| ST600 | ブリヂストンワンメイク | ||
その他選手
【サステナブルなモータースポーツ、モータースポーツファンの裾野を広げる活動】
1. Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)
・太陽光による限られた電力で、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3,000 kmを走破する、世界有数のソーラーカーレースです。世界中から大学生を中心とするチームが参戦するこのイベントを、ブリヂストンは2031年までタイトルスポンサーとして支えています。
・2023年の前回大会では、目的地に到達する早さを競うチャレンジャークラスと、ソーラーカーのエネルギー効率や実用性を競うクルーザークラスの両クラスで、ブリヂストンのソーラーカー用タイヤを装着したチームが優勝しました。
・2025年に開催する大会では、「ENLITEN」技術を搭載し、ソーラーカーに求められる低転がり抵抗、耐摩耗性、軽量化や耐パンク性を確保しながら、再生資源・再生可能資源比率(MCN比率)の高い新開発の専用タイヤを投入します。
・2025年のサポートチームについては、別途発表を予定しています。
2. Bridgestone FIA ecoRally Cup
・2023年よりFIAの車両の電費効率を競うラリー競技「ecoRally Cup(エコラリーカップ)」をタイトルスポンサーとしてサポートしています。
・「ecoRally Cup」は1大会当たり300~800kmの距離を2-4日かけて走破する大会で、1日毎に3-4カ所のチェックポイントを設け、設定された区間タイムにどれだけ近づけたか、また規定内のエネルギー量をどれだけ効率的に使用できたかを競います。一般公道を使用し、一般販売され且つ一切の改造が禁止されたゼロエミッション車(BEV、FCV)のみが参加可能です。
・2025年は12か国、14回の開催を予定しています。
・「Bridgestone FIA ecoRally Cup」では、大会を通じて省エネルギーなどの環境課題に応えるとともに、環境課題に対するドライバーや大会関係者の積極的な行動を促していきます。
3. KYOJO CUP
・本年より新たに女性限定のレースシリーズ 「KYOJO CUP」のオフィシャルタイヤサプライヤーとして、開幕戦よりレースと20名のドライバーをサポートします。
・女性ドライバーレースのサポートを通じて、日本のモータースポーツ文化の更なる発展に貢献していきます。
4. POTENZA Circuit Challenge (PCC)
・初めてサーキットを走る初心者の方にプロドライバーからレッスンを受けながらサーキットで走ることの楽しさを感じてもらうことを目指した、参加型走行イベントです。本年は全4回開催予定です。
| ラウンド | 日付 | 開催場所 |
|---|---|---|
| Rd.1 | 7月20日(日) | スポーツランドTAMADA |
| Rd.2 | 8月10日(日) | 富士スピードウェイ ショートサーキット |
| Rd.3 | 10月12日(日) | 幸田サーキットyrp桐山 |
| Rd.4 | 12月7日(日) | 筑波サーキット コース1000 |
・初中級者向けのイベント「POTENZA Circuit Meeting」も引き続き開催します。
・モータースポーツの魅力や楽しさを広く伝え、モータースポーツファンの裾野を広げていきます。






















