シトシト雨が降り続く鈴鹿サーキット。
鈴鹿8耐合同テスト2日目タイヤメーカー枠)はフルウェットコンディションの中で行われています。
9:00から始まった午前中の走行セッションは、序盤2回の赤旗中断を挟み、予定通り10:30終了。
気温/路面温度は、24/25℃(9:00)で、その後も気温変化はほとんどなしでした。
【セッション経過】
#33RedBullホンダ(ブリヂストン)は、昨日の高橋に替えて、今日はGPライダーの中上が搭乗。
#11GREEN(ブリヂストン)は昨日に続いて、渡辺のみが走行。
昨日とは異なり、今日のタイヤメーカー枠は参加台数が多いため、
各チームが同時走行できるのは1台までで制限。
その制限の中、#12ヨシムラMOTUL(ブリヂストン)は、
津田がレースカー/GuintoliがTカーを担当し、交代でコースインしてテストを実施。
プライベータを含めたブリヂストン装着各チームは、複数のWETタイヤスペックを評価。
残り30分を切って、#71カガヤマ(DL)が22.455でP1。
直後に#19MORIWAKI(PI)が22.344でP1奪取するも、#19MORIWAKIは以後アタックせず。
残り20分、アタックする#11GREENのスリップストリームを使って、
#71カガヤマが21.747⇒20.741と連続でタイム更新してP1。
終盤、#33RedBullホンダ、#12ヨシムラMOTULも順位を上げたが、#71には届かず。
【セッション結果】
P1 #71カガヤマ(***) DL 2’20.741
P2 #71Tカガヤマ(Tカー) DL 2’20.848
P3 #33RedBullホンダ(中上) ブリヂストン 2’21.003
P4 #12ヨシムラMOTUL(Guintoli) ブリヂストン 2’21.264
P5 #11チームGREEN(渡辺) ブリヂストン 2’21.570
この後、やや長目の昼休みを挟んで、14:00からPMセッションです。