【EWC2018-19シーズン Rd2 ルマン24時間】 ナイトプラクティス
DSCF3328.JPG

予選が終わった後、日没時間付近に始まったナイトプラクティス。
20:30から22:00の1時間半の走行は走り始めはまだ少し明るく、気温21℃路面温度24℃のコンディションで走行が開始。
#7YART-YamahaのB.パークス(Ya,BS)は走り始め、早い段階から順調にタイムを記録し、セッション序盤からトップタイムを出し、
#1 F.C.C. TSR Honda FranceのF.フォレイ(Ho,BS)も走り始めて7周目にベストタイムを記録し上位につける。
その後、#11 SRC-Kawasaki(Ka,PI)が#7 B.パークスのタイムを更新しトップに浮上。走行開始30分程で辺りは暗くなり、本格的な夜間走行に入った。

DSCF3332.JPG

暗い中での走行になると、セッション序盤から約1秒ほどラップタイムが落ちる中で#7YARTはその時点でのトップタイムで走行。
タイヤスペックを変更し、気温・路面温度が下がりつつある中でレースでのタイヤ選択へのデータを集めていく。
セッションが1時間ほど経った頃のトップ5の順位は、序盤にトップタイムを出した#11 SRC Kawasaki、2番手に#7 YART-YAMAHA、3番手#333 VDR IGOL PIERRET EXPERIENCES(Ya,DL)、4番手#111 Honda Endurance Racing(Ho,DL)、5番手に#1 F.C.C. TSR Honda Franceとなっている。

DSCF3342.JPG

セッションも終わりが近づいてきた頃、#1 J.フックがチームのベスト区間タイムを更新しながら走行しており、マシンセッティングが順調に進んでいる様子。
しかし残り数分というところで、転倒してしまいラップタイムの更新はならなかったが、夜間走行の多い24時間レースでは夜間時に速いラップタイムを出しながら走行出来るという自信に繋がるだろう。
22:00までのセッション終了時に気温は20℃、路面温度20℃とまだ下がり切っていないので、最も気温・路面温度が下がる日の出前の早朝時のラップタイムがどうなるかが気になる所。


ナイトプラクティスでは#1 F.C.C. TSR Honda France、#7 YART-Yamahaの両チームが好調な仕上がりを見せたのは好材料と言える。明日午前中には予選2回目が行われ、各ライダー2回の予選ベストラップの平均でグリッドが決まる。


ナイトプラクティス結果は以下の通り。

Night.png

下記URLにてEWCライブタイミングがご覧になれます。
https://www.fimewc.com/live-timing/
下記URLではEWC各リザルトがご覧になれます。
https://www.its-results.com/ewc/2018-19/ff104f33-0ab1-40af-b869-87eb3e730728