【EWC 2018-19シーズン最終戦 鈴鹿8耐】1日目 公式合同テスト1

今年の鈴鹿8耐が遂に開幕しました。
例年木曜日から走行が開始されますが、今年は水曜日から合同テスト走行が組み込まれ、公式事前テストに参加出来なかったEWC海外チームも走行時間が増えたスケジュールになっています。
9時から始まった公式合同テストスケジュールは以下となっています。

公式合同テスト1:9:00~10:30  10:45~12:00
公式合同テスト2:13:30~14:30 14:45~16:15 16:30~18:00

現在の鈴鹿は夏到来の天気で朝9時時点ですでに30℃近くまで上昇して、8耐らしく暑くなってきました。
ブリヂストンモータースポーツサイトでは走行セッション毎に速報をお届けします。

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【公式合同テスト1 9:00~10:30】
約2週間前の公式テストより高い気温と路面温度の中で最初のセッションが開始。コースイン時の気温は29℃、路面温度は40℃となっている。
走行開始から#33 Red Bull Honda(Ho,BS)がトップタイムをマークし事前テストからの好調を維持。15分が経過した時点で2'06.670と唯一6秒台を記録している。2番手に8耐5連覇を狙う#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(Ya,BS)、3番手に今年はワークス参戦で話題となった#10 Kawasaki Racing Team(Ka,BS)とBS勢のファクトリーチーム勢が上位を占める。
30分経過した頃には#634 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda(Ho,BS)が3番手に浮上し、EWCレギュラーチームの#7 YART-YAMAHA(Ya,BS)が5番手まで上がってきた。

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1時間を経過した頃に転倒車回収の為、一時中断になったがすぐに走行が再開。
70分経過時点でトップは#33 Red Bull Honda、2番手 #21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM、3番手 #634 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda、4番手に逆転チャンピオンを狙う#1 F.C.C. TSR Honda France、5番手 Kawasaki Racing Teamとなっている。
90分の走行終了時はトップは変わらず。2番手に#634 MuSASHi RT HARC-PRO.Hondaがタイムを更新、#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMが3番手。4番手にタイムを更新した#10 Kawasaki Racing Team、5番手は#1 F.C.C. TSR Honda France、6番手に#7 YART-YAMAHAとEWCレギュラーチームが続いた。

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【公式合同テスト1 10:45~12:00】
15分のインターバルを挟んで75分の走行が開始。
この走行では#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMが開始10分経過時には2'07.583でトップに立つ。2番手には#1 F.C.C. TSR Honda Franceで2'07.645、3番手に#7 YART-YAMAHAの2'08.378。
気温も上昇し、路面温度は45℃を超えてきた影響も有り、ラップタイムが伸びなくなってきている状況。また各チーム最初の走行から使用しているタイヤをそのまま使用し、グリップが少し落ちたタイヤの確認もしている模様。
セッション後半に入り、残り時間が少なくなってきた所で#33 Red Bull Hondaがタイムを更新し3番手に。
75分のセッションが終了し、トップタイムは変わらず#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMの2'07.583。2番手に#1 F.C.C. TSR Honda Franceの2'07.645、3番手に#33 Red Bull Hondaの2'07.893。以下4番手に#7 YART-YAMAHA、5番手 #12 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING(Su,BS)、6番手 #10 Kawasaki Racing Team、7番手 MuSASHi RT HARC-PRO.Hondaと上位をBS勢が占めた。

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