フリープラクティスのセッション中に降った大雨も小康状態となり、30分遅れの17:00から始まった公式プラクティスセッション。
まだ小降りの雨が残っているが、ほぼ止んできた状況で、路面上の水量もかなり少なくなってきている。
気温28℃、路面温度29℃のウエットコンデションで走行が始まり、全車ウエットタイヤを装着してコースインしていく。
セッションが進むにつれてストレート上でもあまり水しぶきが上がらなくなってきたが、ドライになるにはまだ時間が掛かりそう。
走行1時間が終了した時点でトップは#21 Yamaha Sepang Racing(BS)。今回のみのスポット参戦だが、ドライ・ウエットの両コンディションの中、速いタイムをマークし仕上がりは順調。
18:15を過ぎた頃には#5 F.C.C. TSR Honda France(BS)が#21 Yamaha Sepang Racingのタイムを上回りトップに立つ。
この時点で3番手には#9 TECMAS BMW GMC(MI)となっている。
路面上はまだ濡れているがかなり水量が少なくなって来ており、トップタイムは変化ないが、下位のタイムは徐々に速くなってきている。
18:30を過ぎた頃には#7 YART - YAMAHA(BS)が3番手に浮上。これでウエットコンディションでもトップ3まではブリヂストン勢が占めている状況。
陽がかなり低くなって来て徐々に暗くなり始めてきている中、路面は水量がほとんどないがまだ濡れていてドライタイヤでの走行は厳しい状況。
走行時間が少なくなり、残り10分頃から上位チームの順位が変動し始めた。
トップには再び#21 Yamaha Sepang Racing上がり、2番手に#1 WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE(PI)、#5 TSRは3番手でセッションが終了。
この後、19:30よりナイトプラクティスが行われるが、ドライタイヤで走れるかはかなり微妙な所となりそう。
トップ15番手までの順位は以下の通り。
1:2'18.637 #21 Yamaha Sepang Racing(Ya,BS)
2:2'18.770 #1 WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE(Ka,PI)
3:2'19.187 #5 F.C.C. TSR Honda France(Ho,BS)
4:2'19.461 #80 TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW(BMW,PI)
5:2'20.277 #7 YART - YAMAHA(Ya,BS)
6:2'20.362 #9 TECMAS BMW GMC(BMW,MI)
7:2'20.545 #48 BMW Sepang Racing(BMW,PI)
8:2'21.113 #33 Team 33 Coyote Louit Moto(Ka,PI)
9:2'21.748 #77 Wójcik Racing Team(Ya,DL)
10:2'21.786 #96 MOTO AIN(Ya,MI)
11:2.22.784 #VRD IGOL PIERRET EXPERIENCES(Ya,DL)
12:2'22.813 #37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(BMW,DL)
13:2'23.251 #36 3ART- MOTO TEAM 95(Ya,PI)
14:2'23.580 #44 No Limits Motor Team(Su,PI)
15:2'23.682 #6 Team ERC Endurance(Du,PI)