雨の影響で荒れたレースとなっているEWC 第2戦 セパン8時間耐久レース。
次に波乱が起きたのは残り50分となった頃。2番手を走行していた#71 SUZUKI JEG - KAGAYAMA(MI)が突然のスローダウン。
マシントラブルが発生した模様で、コース外へマシンが運ばれていく映像が映し出された。
これで3番手を走行していた#88 Honda Asia-Dream Racing with SHOWA(BS)が2番手に上がり、トップを走る#7 YART - YAMAHAとのBS勢1ー2となる。
マシンを修復しコースに復帰した#5 F.C.C. TSR Honda France(BS)は23位でコースに復帰。序盤に転倒してしまい順位を落とした#21 Yamaha Sepang Racing(BS)は27位を走行中。
残り30分となった所でトップを走る#7 YART - YAMAHAがピットイン。この時もライダー交代は行わず、N.カネパは3スティント連続で走行する事となる。
#88 Honda Asia-Dream Racing with SHOWAも残り25分程でピットインし、表彰台を目指して最後のスティントに向けてコースイン。
#7 #7 YART - YAMAHAのN.カネパは残り少ない時間を慎重に走り切り、後続を1分50秒ほど引き離して優勝。初開催となったセパンでのEWCレースで最初のウィナーとなった。
2位は#88 Honda Asia-Dream Racing with SHOWAが入り、ブリヂストン装着チームが1-2フィニッシュを達成。3位には#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(DL)が入賞した。
EWC 公式リザルトは以下URLからご覧になれます。
https://www.its-results.com/ewc/2019-20/5aa86a6e-96df-4da5-a9f5-cc4e2d7450a9