FIM EWC Rd.1 ル･マン24時間 公式スケジュール2日目は予選２回目が行われる。
現地の天候は快晴で気温はすでに上昇し始め、2３℃前後の模様。現地時間10:20 (日本時間17:20 時差－7時間)から青腕章のライダーが走行。
前日の予選で暫定トップ #1 YOSHIMURA SERT MOTUL(Su,BS)のG.ブラッグ、#7 YART-YAMAHA Official Team EWC (Ya,BS)のK.ハニカはいち早くコースイン。#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho,BS)のJ.フックはこの予選でも少し間を開けてコースインしていく。
予選開始8分頃、トップタイムは#4 TATI TEAM BERINGER RACING(Ka,MI)で昨日のタイムを上回る1'35.885を記録。2番手は#1 YOSHIMURA SERTの1'35.915と上位2台が35秒台に。
順位が大きく動いたのはの頃時間が4分を切った頃。#7 YART-YAMAHAのK.ハニカが1'35.732でトップに、さらに#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(BMW,DL)が4位に浮上。
#4 TATI TEAMと#1 YOSHIMURA SERTは1つ順位を落とし、#5 F.C.C. TSRは5番手で予選を終了した。
続いて現地時間10:50からは黄腕章ライダーの予選が開始。
前日の予選１回目で転倒し、あまり周回出来なかった#5 F.C.C. TSR Honda Franceの高橋裕紀の巻き返しを期待したい。
走行が開始され、６分が過ぎた頃のトップは#4 TATI TEAM BERINGER RACINGの1'36.149。#7 YART-YAMAHAのM.フリッツが２番手、#1 YOSHIMURA SERTのX.シメオンが３番手となっている。
予選走行残り８分を切った頃から上位勢のタイムが更新し始め、BS勢#7 YART-Yamahaがタイムを更新し始めると1'35849を記録してトップに。#37 BMW MOTORRADも更新して３番手まで上がる。
予選終了間際には#1 YOSHIMURA SERTが1'35.793のトップタイムを記録。２番手は#7 YART-YAMAHA、３番手に#37 BMW MOTORRADとなり、#5 F.C.C. TSR Hondaは６番手となった。
３人目の赤腕章ライダーの予選２回目は現地時間11:20(日本時間18:20)から走行開始。
気温が徐々に上昇していく中、７分が経過した頃にトップに立ったのは#1 YOSHIMURA SERTのS.ギュントーリで1'36.145、２番手は#37 BMW MOTORRADの1'36.257。
10分が経過した頃でもトップ2台は変わらず、その他のBS勢は#7 YART-YAMAHAのN.カネパが7番手、#5 F.C.C. TSRのM.ディメリオは11番手となっている。
残り時間が少なくなってくると#7 YART-YAMAHAはタイムを大きく更新し1'35.831を出してトップに。2番手の#1 YOSHIMURA SERT、3番手の#37 BMW MOTORRADはタイムを更新出来ずに予選は終了。
#5 F.C.C. TSRは残り4分で1'37.040までタイムを更新し順位を6位まで上げた。
リザーブライダーである緑腕章ライダーの予選は現地時間11:50から開始。
このセッションを走行するBS勢は#1 YOSHIMURA SERT MOTULの渡辺一樹。走行開始から5分経過時には1'37.375でトップに立つとさらにペースを上げて1'36.933までタイムを更新。
2番手は#37 BMW MOTORRADのK.フォレイで1.37.822。このセッションを走るリザーブライダーを登録しているチームは少なく、トップ勢の順位は変わらずに予選は終了した。
手元計算で算出した各ライダー(青・黄・赤腕章)ベストタイムの平均タイムでBSサポートチームの#7 #7 YART-YAMAHA Official Team EWCがポールポジションを獲得。
前日トップだった#1 YOSHIMURA SERT MOTULは2番手、#5 F.C.C. TSR Honda Franceは6番手からのスタート。
手元計算での予選結果は以下の通りとなる。
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