FIM EWC Rd.1 ル・マン24時間がスケジュール通り現地時間12:00(日本時間19:00)にスタート。
ル・マン式スタートで飛び出しホールショットは#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(BMW,DL)、続いて#1 YOSHIMURA SERT MOTUL(Su,BS)が2番手。
ポールスタートの#7 YART-YAMAHA Official Team EWC(Ya,BS)はスタートで出遅れ、15番手辺りまでポジションを落とす。
しかしスタート直後の3コーナーで多重クラッシュが発生し、セーフティーカー(S/C)が介入、最初から波乱の幕開けとなる。
約6分後にS/Cが解除になりレースが再開。この時点でトップは#1 YOSHIMURA SERT。#37 BMW MOTORRAD、#4 TATI TEAM BERINGER RACING(Ka,MI)が続く。
約13分後にトップ集団を走行していた#37 BMW MOTORRADが最終コーナーで転倒し、再スタートするが約20分経過する頃にピットインし修復を行なう。
スタートで出遅れた#7 YART-YAMAHAは徐々にポジションを回復し、30分を経過する頃にはトップから約4秒差の3位まで挽回、#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho,BS)は約15秒遅れの5番手を走行中。
トップのYOSHIMURA SERTと追い上げるYART-YAMAHAは徐々にタイム差が縮まっており、40分経過後には3秒弱、50分経過後には1.5秒程まで接近している。
上位陣で最初にピットインしたのは4番手を走行していた#11 WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTAR(Ka,DL)。その後56分経過した頃にBS勢 F.C.C. TSR Hondaがピットインし、ライダーはM.ディメリオに交代。
その直後にトップを争うBS勢 YOSHIMURA SERTとYART-YAMAHAが同時にピットイン、タイヤ交換と給油を実施しライダーをYOSHIMURA SERTはX.シメオン、YART-YAMAHAはM.フリッツに交代してコースに戻る。
1時間経過時点での順位は以下の通り。
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