2021年シーズンのEWC 第3戦 ボルドール24時間が開幕。昨シーズンから世界中に蔓延している新型コロナの感染拡大でスケジュールが変更と共に無観客でレースが行われてきたが、今回のボルドール24時間では有観客で開催される事が主催者から発表されている。
最初のセッションは現地時間8:50 (日本時間15:50 日本との時差は7時間) から2時間のフリー走行が開始。
現地は明け方まで降った雨で路面はWet。雨は降っていない模様で2時間のセッション中にライン上は徐々に乾いてくる事が予想される。
気温は22℃、路面温度は18℃となっている中、Wetタイヤを装着して各車コースイン。
路面上の水量は変化しつつも乾く感じではない状況の中、20分が経過した頃のトップは#11 WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTAR (Ka,DL)で2'07.670。2番手にBS勢の#1 YOSHIMURA SERT Motul (Su,BS)、3番手に#9 TECMAS BMW (BMW,MI)となっている。
30分が経過した頃には#5 F.C.C.TSR Honda France (Ho,BS)が2番手に上がるが、その後に#7 YART-YAMAHA (Ya,BS)がタイムを更新して2番手へ浮上。この時にはBS勢が1-2-3番手を占める。
走行開始して43分が経過した頃に赤旗が掲示されてセッションは一時中断となったが、約25分後に解除となりセッションが再開。
徐々にコース状況が良化してきており、時間経過と共にラップタイムも向上。
セッションも後半に入り、残り時間がすくなくなってきた中、残り10分を切った頃には#1 YOSHIMURA SERT Motulが2'02.210までタイムを更新しトップ。2番手 #5 F.C.C.TSR Honda France、3番手は#36 3ART - Best Of Bike (Ya,MI)。
2時間が経過し、順位の変動は無いかと思われたが、最終ラップに#5 F.C.C.TSR のM.ディメリオがタイムを更新し、2'00.490で最後にトップに立つ。
最後まで路面は乾く事ない状況でフリープラクティスが終了。この後14:50 (日本時間21:50)より予選1回目が行われる。
フリー走行の結果は以下の通り
EWC ボルドール24時間 各セッションの結果は下記URLのサイトからご覧になれます。
https://www.its-results.com/ewc/2021/748774eb-a9c5-460e-8719-4115dfe2c767
EWC ボルドール24時間 各セッションのLIVEタイミングは下記URLからご覧になれます。
https://www.its-live.net/#/live/ewc/2021/boldor/live